先週からある大学で医療通訳コースの講師をすることになりました。
といっても、総勢8名くらいで教えるので、その他大勢講師の中の一人なんですが、それでも大勢の学生の前に立つと少しばかり緊張します。
リーダーはさる大学院の教授です。
医療通訳コースを大学の正規のコースに組み入れるのはなかなか大変なこと。全部で4回!!しかないけど、とにかく頑張ります。
できるだけ興味深い話をしたいとは思うけど、今の大学生はいったいどんなことに興味があるのかねえ。
先週からある大学で医療通訳コースの講師をすることになりました。
といっても、総勢8名くらいで教えるので、その他大勢講師の中の一人なんですが、それでも大勢の学生の前に立つと少しばかり緊張します。
リーダーはさる大学院の教授です。
医療通訳コースを大学の正規のコースに組み入れるのはなかなか大変なこと。全部で4回!!しかないけど、とにかく頑張ります。
できるだけ興味深い話をしたいとは思うけど、今の大学生はいったいどんなことに興味があるのかねえ。
無事に帰国して時差ぼけ
帰りは飛行機が機材不良で4時間くらい遅れ、その為羽田で1泊する羽目になりました。やれやれ
飛行機の中では乗継について何のアナウンスもなく、心配しました。後で聞くと90名ほどが乗り継ぎ客だったとか。何で何のアナウンスもしないんだろう。以前に乗った外資の飛行機では何度も乗り継ぎアナウンスをしていたけどねえ。とにかく不親切。スッチーさんに聞いても、降りたら係員が待ってるから、の一点張り。まあ、実際にそうだったけど、それでもやっぱり心配なんですよ。
会議は3日間盛況のうちに終わりました。今回は病院見学に3か所も行ったのでボストンの観光がほとんどできなかった。
ボストンの病院はどこも医療通訳が制度化されていて、3か所ともスタッフ(日本でいう正社員)、準スタッフ、契約、派遣などの通訳者がいて、それぞれ対面通訳、電話通訳、スカイプのように顔の見える遠隔通訳というようにさまざまに対応できるようになっています。
通訳件数もかなり多いので、遠隔通訳と電話通訳のブースがずらーっと並んでいる部屋は壮観でした。日本はいつになったらあんなになるのかなあ。多分ああいうようにはならないだろうな。
それもCMIという認定制度が普及しているからということもあるでしょう。
ボストンではボランティアの医療通訳はいないのでしょうか、全く聞きませんでした。私がボランティアでもしているというと、まあ何というか、ふぅーん、というある種の何とも言えない空気が流れました。ボランティアでする職業ではないという意識が確立されているようです。
中国系の次に多いのが、ベトナムや韓国、それにカンボジア 戦争をした国からの難民を受け入れてきた事情もあるようです。ヨーロッパはシリアなどたくさんあるみたいで、よくわかりませんでした。
なので、言語も通常で10か国くらい、全部入れると100ヶ国以上の言語に対応できるというから驚きです。
病院も半端ないくらい大きいので、呼ばれてからその場所に行くまで10分以上かかる場合もあるとか。
移民の国ならではの苦労もあるようです。
会議は今日が最終日
午前中にすべての予定が終わり、午後は病院見学に行きいます。
ボストン在住の日本人医療通訳者とお会いして話がはずみました。今回は日本人が多くて、休憩時間にはほとんど日本語を話しているかも・・・
セッションの数もたくさんあり、どこに行こうかと迷うくらいです。