少し前、近くのお山に登って(車で)森林植物園に行きました。
紫陽花が近所では大変有名なので、平日でしたが人が一杯。
紫陽花は期待を裏切ることなく、それ以上に咲き誇っていました。
どっちを向いても珍しい紫陽花で埋め尽くされていました。
とっても綺麗。
写真を趣味にするおじさんたちもこの素晴しい一瞬をとらえようと、それこそ血眼でした。
私がちょっとの時間だけ写真を撮っていたら、
「そこ!!のかんかい!邪魔だ!」との声。
声の主はと見ると、大きなカメラを三脚に固定して、紫陽花群の前に陣取っています。
私はそうですねえ、たったの数分間くらいしかそこにいなかったのに、そのおじさんの剣幕に推され、
はっ、すみません、と謝ったかって?
そんなわけはなく、おじさんの方をじろっと見て、なんだよ、おじん!の剣幕で、そこをそうは言ってもやっぱり何も言わずに立ち去りました。
なんかしばらく、イヤーな気持ちでした。
あーあ、せっかく紫陽花を楽しみに来たのに…
でもその後はたくさんの紫陽花に癒されて、帰ってきました。
写真を趣味にするオジサマ方、どうか他の人もあなたが撮ろうとしているきれいな花を楽しみたいと思っていることを忘れないでください。