まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

ガールズパーティ

2012-04-27 21:14:30 | 仕事

すこーし前、つまり数か月前、ガールズパーティをするから来ない?と誘われました。

誘ってくれたのは、25歳の金髪、青い目のとても素敵な女の子。そしてその参加者も皆同じ年代…  さぁて、どうしようか、と逡巡するまもなく、残念だけど、他に用事があって参加できない、とむざむざ惜しい機会を断っている自分がいました。

日本人は若く見えるのですから。。。 それともそんなことはとうの昔にわかっていて、それでも一生懸命一緒に仕事をした仲間だから、ということで誘ってくれたのでしょう。。。。か。

ところで、「女子」と言う言葉は大流行り。

私も先日これは正真正銘の友人たち3人で『女子会』をお泊りで行いました。

少し前の新聞でどなたかのコラムでも取り上げておられましたが、女子は永遠に使えるが(つまり、どの年代でも使用可)、男子には年齢制限がある。確かその人は35歳を境に男子は男子と言わなくなり、おじさん、と言われるらしい。

女子にも おばさん というれっきとした日本語があるのですけれど、40代50代でもちゃんと『女子会』と言って、通用する。そうそう、私たちもそう。

そこで、その理由ですが、

今でも『女子供』というくくりが存在するということでしょうか。

少し前までは、今まで女の人がしなかったことをするようになった場合、『女性○○』 『婦人○○』だったような??

それを、女子と言い換えただけ、ですね。わかりやすいですが、『山ガール』『歴女』『カメラ女子』なぞと言われて喜んでいる、そこのあなた、

どうして『山女』と言わないのでしょうか? 

ところで、この問題?を考え始めた時、頭をよぎった言葉 『男子厨房に入らず』 この場合、男子と言っても35歳以下限定ではなくて、立派なお父さんもこの男子に入りますよね。  

うーん、奥が深そうなこの言い回し、どなたか、ご存じないでしょうか。

 

 

 


システム思考の本

2012-04-26 21:11:43 | 書評

少し古い本なのですが、レスターブラウンの翻訳で有名な枝廣さんが書かれた本 『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』を読みました。

問題解決手法の一つで、アメリカで流行っている(いた)らしい。

問題が起こると、その原因を突き詰めていき、それらをループで結ぶというもの。その影響力を同(プラス)と逆(マイナス)で表し、頭を整理していきます。たいがい問題は複雑で、さまざまな要因や原因が絡み合っているので、それらを書きだすとたくさんのループがさまざまなところで組み合わさって出てきます。

そして、その中でレバレッジポイントを見つけ出すわけですが、このポイントがポイント。これがわかれば、問題はだいたい思う方に向かっていく、のではないかと思うのですが… (なかなか全ての原因や要因を見つけ出すのが難しいかもしれないです)

システム思考という名前がついています。

このやり方で面白いと思ったのは、同と逆の影響が同じループ上に発現し、それで最終的にループになってつながる、と言う点。ふーむ、

例えば、先日起こった痛ましい自動車事故ですが、あれも集団登校の生徒たちが歩くのに都合がよいようにと道路端の溝にふたをして道幅を広げたそうですが、その結果かえって、車がスピードを出して走るようになった、と原因の一端を話されていました。(もちろん直接の原因は無免許居眠りという悪質なものでしたが)

このような予期せぬ影響もこのループを使うと少しは予期できたかも、です。

そして、同のループは自己強化ループ、逆のループはバランスループとなり、自己強化ループでだんだんとその影響が強まると、逆のループが反作用を効かせて影響が反対に出てきて、抑えられる、と言う具合に働きます。この二つのループはたいがいどこかでつながっています。

この思考の良い点は、問題が出てきたときに人を責めない、もしくは自分を責めなくてよい、つまり客観的に物事を見ることが可能になる、そうです。

この思考は新しいものというよりは、今までに培われてきた先人の知恵をアメリカチックに整理したものと言えるかもしれません。

著者自身もあとがきで書いておられるように、「因果応報」「回りまわって」「ツボ」などというように昔からある考え方で、「急がば回れ」「風が吹けばおけ屋が儲かる」などという諺にもあります。

それでも、改めてこのように考えると一見どうしようもない状況がすっきりと整理されて、どう対処すればよくなるか、がわかってくれば大したものです。

何度もこの本を読んで身に着けたいと思います。

 

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

 

 

 


タニタ その後

2012-04-25 20:34:53 | 健康

先日、タニタ食堂の食事を作り始めた、と書きました。

あれから2か月  毎日奮闘の甲斐あって、なかなか下がらなかったコレステロール値がほぼ正常にまで下がりました!やったー

それでも、食材を集めることと、残った野菜をどうやって食べるか、を考えて頭痛い。

主婦なら当然考える、繰り回しをしています。1週間くらいタニタ食を食べたら、次の週はそれを消費する。徹底するなら、同じメニューを繰り返すといいのですが、それはちょっと… また、朝と昼に当然消費するようにしています。

何度も同じメニューを作っていると、だんだんと手順も覚えてきて、この頃は少し早く作れるようになりました。

あの本は、月ごとのメニューなので、4月は3食くらいしかバリエーションはない。だから、まあ近い月のメニューも当然ながら登場します。

ということで、いまだにつづくタニタニタニタニタ おや、ニタニタにいつの間にやら・・・・ 

 


100歳になると、世界はどんな風に見えるのかしら?

2012-04-19 10:00:25 | 健康

100歳まで生きるとどうなるのか?

そんな疑問にもすっぱりと答えてくれました。日野原先生のセミナーに行ってきました。先日、京大であった市民講座に講演者の一人として出られたのです。

舞台の上を行ったり来たり、しっかりした足取りでしっかりした口調。 すごいな。

意志の力ってすごい。

話を聞いていると、特に長寿の秘訣などというのはなくて、毎日元気で仕事を続けているうちに100歳になっちゃった、と言う感じを受けました。それだからすごい。やはり、与えられた命、というものがあるのでしょうか。

現役で仕事をされているところが、やはりすごい。

強調されていたのが、90歳から何か新しいことを始めなさい、というメッセージ。まあ、生きてたら、ね。考えてみてもいいけど。

毎日楽しくって仕方ない、やりたいことがいっぱいある、困ったな、という感じでした。

一つ気になったのが、1週間に一度、プロの方に来てもらって、1時間以上90分くらい、運動をされるということ。これが案外秘訣かも。関節などをやわらかくして可動域が狭まらないようにしてもらっていらっしゃるのでしょうか。

それと、独特の階段上り呼吸法。ヨガのアンサナ呼吸だとおっしゃってましたが・・・

こういったこと全て、これらが目的ではなくて、他のやりたいことができるように体を元気に保っている、という基本的な考え方に学ぶところが多いセミナーでした。

子供の頃や大学時代に、その頃なら死んでも仕方ないようなすごい病気にかかって、学校も休学していたのに、その間に音楽を習得して、ピアノも弾けるようになり、さらに作曲までされるとか。その時、言われていたのは… 何でもプラスに考えて生きなさい、

いつまでもお元気な姿を見せてください。

 

 

 


鬼退治・・・できるかな?

2012-04-18 22:39:30 | 旅行

先週、今度は西に向かってドライブしました。行先は岡山。

桜は満開を過ぎて散り始めていましたが、まだまだきれいに咲いているところもありました。

まずは、吉備津神社にお参り。とても大きな神社で鬼退治の由来があるそうです。吉備団子の発祥の地なのですね。それで、御釜で願い事の吉凶を占ってもらう神事があります。御釜から音が出ると吉ということです。

その後、備中高松城址とその公園に行きました。と言っても、私はついて行っただけで、へぇー、こんなところに高松城?などと思っていた程度ですが。

秀吉が水攻めにしたことで有名です。その時、本能寺の変で織田信長が命を落としてしまった、というちょっとしたエピソードのあるところ。

今は、一面広い公園になっていて、お城の跡は全くありません。その代り、桜がきれいに咲いていて、のんびりとした春の一日を過ごすことができました。昔は狭い日本の中で角突き合わせて、日本人どおしが武力で戦っていたなんて考えると、ちょっと変な気もしました。今はこうやって、遠くからも数時間でやってくることができ、きれいな桜を見ながらぼやーと過ごすことができ、幸せです。

  

桜は本当にきれいに咲いていました。今年は少し遅かったけれど、やっぱりちゃんと咲いてくれた。いっぺんに咲いて、すぐに散ってしまう・・・いつも思うけど、その後一年間は一度も花は咲かないんだよな~ (当たり前ですが) 花を咲かせるには、たくさんのエネルギーと時間がかかるんだと改めて、わが身も振り返った一日でした。