今日は蒸し暑かった。 何度もザーッと雨が降ってはまた晴れる、という一日。まるで、亜熱帯地域のような天気。こんな時に節電のためにクーラーをつけるのに何か罪悪感を感じなくてはならないとは!!
先日の平日、息子たちと夕食を外で食べたのですが、その時に現れた息子の服装にびっくり!
どこかで着替えてきたのかと思いきや、いや、会社と同じ・・・ということ。 カジュアルなブルーのポロシャツに茶色っぽいメンパン。
会社ではこのような服装で出勤したのは、息子が二人目とか。 上司も今では同じようなスタイルだそうだ。 息子曰く、大変仕事がしやすい。
オフィスの節電も進み、部屋の温度が28度に設定されているようでは、人いきれですぐに暑くなっちゃうだろうね。 今年は仕事スタイル(服装)の変化の元年になるかもしれない。
ところで、宗教を話題にするのは多分にタブー(!)だと言われるが、無宗教の私には特に何の感慨もない。 昨年父が亡くなってから何かとお寺に関わりがあるようになったけれど、特にこの宗教がこうだからなどと考えたことはなく、普通にたんたんと行事が過ぎていくという感じ。
でも、どこかで父が見守ってくれているだろうと思うことはよくある。 何か人知を超えた存在があると信じることは大切だと、子供の高校の時の先生からお話を伺ったことがあるが、心のよりどころを持つ、ということだろうと解釈している。
最新号のタイム誌はイスラム特集。 私には何だかよくわからない地域であり宗教であるが、全体に読んでみてもやはりつかみどころのない、何だかとてつもなく大きな存在だと思った。
イスラム圏は非常に大きく、スペインからアフリカ、中東、インド、中国にも及ぶ。 オスマン帝国が築かれたころに広がったそうだ。 宗教としてのイスラムは大変戒律が厳しく、食べるものに制限があり、一日に何度もお祈りをしなければならない。
また、女性は差別されていて、今でも顔をベールで被い、体の線がでるような衣服はだめだそうだ。 そして、フラストレーションがたまった若者はジハード(自爆)に向かいやすいという。(根拠は疑わしいけど)
イスラムの西洋式近代化が進まなかった理由も宗教にあるという。 そのため、多くの地域がまだいわゆる貧困地域だ。
一概に二項対立式にどちらがいいとは言えないので、こういうものも世界には存在すると認識することが大切だと思うが、9.11やアルカイダなどが起こすテロがイスラム過激派(原理主義)であり、ほとんどがアメリカ主導のグローバリズムに対抗するための戦略だといわれると、どうだろうか、と思わざるを得ない。
円高になってきたしねえ・・・