部分によってはオリジナル化、部分によってはカスタムを進めているのですが、次のポイントはシートでもと。この車両のシートは元々カスタムシートが付いていたので、新品の純正シートに交換して乗っていました。
CB450K0に乗り始めた頃はCB450K0のシートの種類などは気にもしていなかったのですが、CB450K0のシートにはいくつか種類が有り、現在付いているシートは国内仕様の再販物です。
当時物の国内仕様の完全な形状はまだ現物を見たことが有りませんが、同等形状で赤スポンジと思われます。
それに対して国外仕様のシートは前側がもっこり盛り上がった段付きタイプとなります。
最近機会があればこのタイプに変えようと思っていたのですが、国外仕様のシートを激安1000円で購入したのでこれをベースにシートを作りました。
シート表皮は新しく作りスポンジは今時の性能の良いものを使用、鉄ベースは結構錆びていましたが補修して何とかなりました。外観は当時物ですが、実態は現行品同等のシートです(笑)
肝心の段付きの形状はまあまあ納得の仕上がりです。
国産の後部品ではパイピングは白でしたが・・・。
元のシートは全体はボロかったものの表皮から必要なデータはほぼ把握が可能でした。
表皮からパイピングはグレーだったことが分かり、同等のグレー色に仕上げ。
HONDAロゴもきちんと再生。
・・・とここまでは満足ですが、同等形状のリベットが無いとか何とかでリベットを打ってこずに仕上げが・・・若干大きさが変わっても構わないと依頼したはずだったのですが(笑)
やはりリベットが無いと全体的に締まりませんね。
純正同等品のリベットを見つけて鋲打ちして仕上げようと思います。
で、タイトルですが先日誕生日を迎えましたので奥さんから今回のシート作成費用を誕生日プレゼントとして出して頂きました(笑)