サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 東京都庭園美術館 》~《 国立科学博物館附属自然教育園 》

2018年03月23日 | 街歩き

3月23日(金)、高校時代の同期生6人でJR目黒駅で待ち合わせて《東京都庭園美術館》に行きました。この建物は昭和8年に「朝香宮邸」として建てられました。その後、外務大臣だった時の「吉田茂」の公邸として使われました。更に昭和30年から49年までは「迎賓館」として使われ、昭和58年からは「美術館」として公開されています。

シンプルな外観に対して内部はアール・デコ様式で統一されたユニークな建物です。特に印象に残ったのは大広間から大客室の間の次室(つぎのま)にあった「香水搭」です。上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から、後に「香水搭」と呼ばれるようになったそうです。形もユニークですが、どんな香りだったのか想像力を刺激されました。各部屋がそれぞれデザインが違っていてモダンでお洒落な空間でした。新館で【鹿島茂コレクション・フランス絵本の世界】の展示を観ました。正門横のレストランで食事をする予定でしたが、満員だったので諦めました。

次に隣の《国立科学博物館附属自然教育園》に行きました。園内はとても広くて豊かな自然が残り、正に都会のオアシスと言う感じでした。自然を保護する為に入園者が300名を超えない様に制限をする事もあるそうです。「カタクリ」 と「バイモ」(ユリの仲間で花の内側に網目状の模様がある為、別名アミガサユリと呼ばれています) がたくさん咲いていました。桜はまだ5分咲き程度でした。モミジがたくさんあったので、紅葉の時期にまた行ってみたいと思いました。

広尾に向かう途中のイタリア料理店で食事をしました。「松岡美術館」と「有栖川宮記念公園」に行く予定でしたが、遅くなってしまったので中止にして広尾駅で解散しました。

東京都庭園美術館 / 香水搭


カタクリ / バイモ

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