《 夏の花便り 》 －７月のまとめ－

今年の関東甲信地方の梅雨明けは７月１６日でした。平年より３日、昨年より１６日も早かったそうです。梅雨入りが遅かったので、短い梅雨になりました。気象庁の発表があった次の日の朝、いっせいに｢ミンミンゼミ｣が鳴きました。土の中でじっと羽化のタイミングを待っていたのでしょうか？

実家の近くの花壇に｢イエロー･カサブランカ｣(コンカドール) が咲いていました。花の大きさにビックリしてしまいました。直径が２０cm以上はありました。｢雄蕊｣の花粉が入っている｢葯｣(やく)が取ってありました。花が長持ちする為と花粉で服が汚れないように、いつも手入れしている方が取ったのでしょう。別の日ですが、花壇には｢ダリア｣も咲いていました。これも１５cm位の大輪でした。

我が家の近くの街路樹の根元には近所の人が色々な花を植えています。買い物の帰りに歩いていたら、花の周りを珍しい蝶が蜜を吸う為に飛んでいました。片足を車道に出しながら、スマホで撮りました。後で調べたら｢ツマグロヒョウモン｣(褄黒豹紋)という蝶でメスの方が美しいそうです。｢裏翅｣も綺麗でした。因みにオスは｢表翅｣全体が｢豹紋柄｣で地味です。

イエロー･カサブランカ ＜７月２日＞　／　ダリア ＜７月２５日＞と＜７月１８日＞

ツマグロヒョウモンのメス　＜７月２０日＞　　－花は黄色いランタナです－