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熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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美術館巡り(生誕110年東山魁夷展・ムンク展)

2018-11-23 05:14:52 | 美術館
 今日は語呂合わせで「いい夫婦の日」とても我が家には当てはまりませんが、あやかって美術館巡りをして来ました。
本命は東山魁夷生誕110年展、でも折角東京まで出ていくので、ムンクの叫びも見てこようという欲張りな考えから午前中はムンク展、午後から東山魁夷展を見てきました。
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ムンク展は東京都美術館、駆け足で見て、上野東照宮に寄り道。
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不忍池でユリカモメをパチリ。
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 慣れたもので近くに寄ってカメラを向けても逃げる気配はありません。
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お行儀よく整列しています。

お昼は久しぶりに池の辺りの英太郎寿司。
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今日は「もっとお得な上ちらし」\1,650があったので、迷わず二段重ねのそれを注文。キヨブタです。
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我々が口開けの客だったので、直ぐに出て来て12:00少し過ぎに食べ終わる頃、二人のお客、帰る頃に5人組の外国人。外国人グループはこだわりの厳選寿司御膳を一つ、紫蘇巻きを二本注文してシェアするようです。
最近、こういうお客さんも来るんですね。
お腹がいっぱいになったので、上野駅に戻り東京メトロで乃木坂へ。
 
 初めて来た国立新美術館の「生誕110年東山魁夷展」は適度な混み具合でした。
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お目当は千葉の鹿野山九十九谷をモチーフにした「残照」と蓼科の御射鹿池がモチーフの「緑響く」それに唐招提寺から来た山雲・濤声。何れも素晴らしいですね。
 鹿野山九十九谷は9月に訪れましたが、実際はこんな感じの景色。
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それが芸術家の手によると(図録のコピーですが)
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先月行った御射鹿池はこんなところ。
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今度は新緑の時季に是非再訪したいと思っています。

唐招提寺の障壁画「山雲・濤声」は現在御影堂が改修中で、完成は10年後になる予定だから、親父の歳では間に合わなくなるかも知れないと長男にも強く勧められました(笑)

今回は滅多に買わない図録\2000と一筆箋を買ってしまいました。
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いつも感じる事ですが、グッズのレジの大行列は何とかなりませんかね!こんなに並ぶのではやーめたという短気な方も結構いると思います。

「生誕110年東山魁夷展」の会期は12月3日までとなっていますので、ご興味のお有りの方はお早めに!

帰りは乃木坂→明治神宮前→原宿→池袋→熊谷と乗り継いで、熊谷の星川のイルミネーションをカメラに収め
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貴景勝の勝ち名乗りと同時に、自宅に到着しました。美術館巡りの総歩数はこちらも久々に17,000歩、同行者から苦情が出るほど歩いてしまいました。

今日は良く眠れそうです(笑)


岡田美術館で「深川の雪」を見る

2014-05-08 05:35:00 | 美術館
 茅ヶ崎出張も三日目になりました。今日は幼稚園の送り迎えが終えた午後は暇だったので、箱根の小涌園の近くにある岡田美術館に行って来ました。ユネッサンの道を挟んで反対側に有ります。6/30まで、話題の喜多川歌麿の幻の肉筆画「深川の雪」が展示されています。
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連休の谷間なので意外に空いていました。話題の肉筆画は二階に展示されています。

 一階は主に陶磁です。 三階は日本画、四階は工芸・彫刻、五階は仏像関係。
 この美術館のオーナーは、かの有名なユニバーサルエンタティメントの会長です。駅伝がお好きな方は小出監督が目に浮かぶかも知れません。
既に行かれた方はご存知ですが、18禁のコーナーも有ります。小生は独りで行きましたが、お連れの方を気にするようでしたら、単独行動又は男同士での鑑賞がお勧めです(笑)
言い忘れましたが、入場料はやや高めの\2,800です。

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でも足湯サービスもあり、これだけの豪華な作品を見る事が出来るのですから、損はしないと思います。
参考に岡田美術館のリンクを貼っておきます。
http://www.okada-museum.com/

 近くにはツツジで有名な蓬莱園もありますが、この時はまだ蕾でしたが、そろそろ見頃を迎えると思います。
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連休が明けて、箱根が空いた今頃お出かけになっては如何でしょう。


レオナルド・ダ・ヴィンチ展

2013-06-26 20:58:02 | 美術館
 今日は新松戸で大学時代の友人と昼食会でした。13:00からでしたので、少し回り道をして、東京都美術館で今月末まで開催されている、レオナルド・ダ・ヴィンチ展を見てきました。10:20頃に会場到着、雨のため出足が鈍かったようで、それほどの混み具合ではありませんでした。展示品は絵画だけでなく、多彩な才能の展示品が有りました。中には愛読書として、マルコ・ポーロの東方見聞録まで展示されていました。

さー坊は画才が無いので、ただ見てきたというだけですが、ひとつだけ今までの美術展と違うものがありましたので、それを紹介します。

 それは音声ガイドです。今までの音声ガイドは説明パネルに番号が振ってあり、その番号を音声ガイドで操作すると、説明が流れてくるという方式でした。今回の方式は音声ガイドシートにライトペンを当てると、説明が流れてくるのです。

これが音声ガイドシートです。

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こういう方式だと番号順に展示品を見る必要も無く分かりやすいですね。使い終わったシートも持ち帰れますので、ちょっとした記念にもなります。技術は日進月歩ですね。



春の院展と目黒川の桜 Part2

2013-03-31 12:30:48 | 美術館
自由ヶ丘から中目黒まで電車で移動。

駅前から川沿いに西郷山公園を目指します。

川沿いはこの桜。雨も上がったので人出も増えて来ました。

距離は1km程度ですが桜を愛でながら、写真を撮りながらなので小一時間かかりました。

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桜祭りも急遽日程を変更したようですね。

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この公園は西郷隆盛の弟、西郷従道が兄隆盛の再起を祈って購入したとか。

ここからの富士山の眺めは最高だそうですが、今日は残念。

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鹿児島の方が苗木を寄贈されたそうです。

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さて一休みしたところで、今度は目黒駅方面に下り、目黒雅叙園を目指して歩きます。

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少し川幅が広くなっていますので上流側とは少しイメージが違いますね。人通りも少ないです。


途中、目黒雅叙園の手前で結婚式の写真を撮っていました。

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雅叙園前は花筏です。

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良く歩いたので雅叙園で小休止、現在生け花の展示会が開催されていますが、時間が無いので又の機会にしました。このホテルに入って驚いたことは、Amazonのタブレットが展示されていたことです。キンドルファイヤーが何で?と思いましたが何のことはありません。Amazonの本社が去年の4月アルコタワーアネックスに移転して来たのだそうです。小生も良くAmazonを利用しますが、ほとんどの品物は千葉から届くので、てっきり千葉に本社があるものだと思い込んでいました。


ドレメの街もそのうちAmazonの街に様変わりするかもしれません。折角ここまで来たので、同じ階にある「結庵」

で軽食をいただくことに。

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クロワッサンサンドセット¥1,200でした。コーヒー付きなのでこの場所ではこんな値段でしょう。

帰りは目黒から渋谷に出て、湘南新宿ラインで帰ろうとしましたがアクシデント発生。上野駅の人身事故の影響で山手線が動いていません。すぐ頭に浮かんだのは南北線です。この線で王子乗換、赤羽で高崎線乗換で帰ることにしました。JRも振替輸送扱いで自動改札機をフリーパスにしています。お陰様で当初の予定時間に帰着。


たまには花のお江戸に出て行かないと「井の中の蛙になっちゃうな」と思った一日でした。



春の院展と目黒川の桜

2013-03-28 12:05:30 | 美術館
昨日はお花見には生憎の天気でしたね。

最初の予定は「歌舞伎座新開場記念のお練り」を見る予定でしたが、午前中雨との予報に急遽午前中は屋内バージョンに変更。三越日本橋本店で本日から開催されている「春の院展」を見ることに。日本画壇の錚々たるメンバーの力作に圧倒されました。

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新進気鋭の方から80歳を超える巨匠の方々まで、総数331点が展示されていますが、やはり同郷の巨匠の作品に目が行きますね。


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大野百樹さんの「春雪」。これは絵葉書を撮ったものですが、本物は素晴らしいの一言です。

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大正9年9月生まれですから、今年で83歳になります。この絵のご本人のコメントは「東北、岳部落での一夜が明ける。芽ぶきの山の春雪に心なごむ」とあります。会期は4月8日(月)までです。お勧めです。


日本橋三越のデパ地下で甘太郎をゲット。目黒川に向かいましたが、まだ雨は止みません。お昼を何処にするか迷いましたが、3年前に自由ヶ丘のお鮨屋さんで美味しいところがあったのを思い出して、雨宿りがてら行ってみることにしました。名前が分からなかったのですが、場所は中根公園のすぐ近くだったので、iPhoneのナビにお世話になることにしました。お店はすぐ分かりました。すし處「新田中」さんでした。

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お店に着いた時は1時を回っていましたが、まだ混んでいます。ランチはカウンター席で10貫コース(¥1,050)と15貫コース(¥1,260)があります。いずれも茶碗蒸し、あら汁、西瓜のデザート付きです。美味しくて値段はリーズナブルお勧めです。

さて、小一時間して雨も上がりましたので、本命の目黒川の桜へと移動します。この続きは不定期更新の次回とします。