熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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無言館に行って来ました。

2015-07-25 05:39:34 | 旅行
 無言館をご存知ですか?いつか行ってみたいと思っていたのですが、近くまで行きながらまだ入ったことがありませんでした。憲ちゃんと立山の帰りに行くことになっていたのですが、小生の事情でお断りしてしまいました。
 また機会を失ってしまったかと思ったのですが、家内も一度行きたいというので、思い立ったが吉日、昨日行って来ました。夏休みが始まったので道が混むかと思ったら意外と空いていて、熊谷を7:50に出発して10:30にはもう上田の無言館に到着。
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 夏木立の中にひっそりと教会のようなたたずまいの美術館です。
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 無言館は「戦没画学生慰霊美術館」として建てられました。
設立者は-窪島誠一郎「口をつぐめ、眸をあけよ 見えぬものを見、きこえぬ声をきくために」-
東京生まれ。幼い頃、父・水上勉とは別離する(他家に預けたものが、空襲のため消息不明となった)。海城高等学校卒業後、深夜喫茶のボーイ、ホテル従業員、店員、珠算学校の手伝いなどをしながら金を貯め、21歳のとき、靴の修理業を営んでいた育ての両親の店でスナックを始めた。支店も出し、画廊を経営するかたわら、本店を小ホールと喫茶店に変え[1]、1964年(昭和39年)に小劇場キッド・アイラック・アート・ホールを設立。1977年(昭和52年)、父と再会し、劇的な親子の再会としてマスコミを賑わわせた。1979年(昭和54年)に長野県上田市に信濃デッサン館を設立。1997年に同地に無言館を設立した。98年『「無言館」ものがたり』で第46回サンケイ児童出版文化賞受賞。

無言館(長野県上田市)
太平洋戦争に出征した画学生や夭折した画家の生涯を追った著作や、父との再会や晩年を語る作品で知られる。小説も書いた。

 入口のドアを開けると、他の美術館には無い雰囲気で圧倒されます。観終わってから出口で入館料1,000円を支払います。ここに行った話を先輩にしたら、先輩の義兄の作品も飾られているとのことでした。
 「傷ついた画布のドーム」を鑑賞して絵本のあるれすとらんでアイスカフェオレをいただき、外に出るとお昼少し前でした。

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 せっかく上田に来たので美味しいお蕎麦をいただこうとWeb検索、どうやら刀屋さんがお奨めのようです。店の前には10人ほどが行列していました。30分ほど待って入店。
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 メニューを見てくるみの大盛りを頼もうとしたら、店員さんに「食べられますか?と訊かれてしまいました。
大盛りだと約1kgあるのだそうです。
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くるみ汁は甘いたれに味噌を良く溶かします。

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待つこと10分やって来ました。
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やっぱり大盛りは無理だったかも知れません(笑)
こんな話題で盛り上がれるのも平和さからですね。


第17回国際ノルディックウォークin鶴岡

2015-07-16 05:03:08 | ノルディックウォーク
 今朝は4名が早起きしてロビーに5時集合。羽黒山五重塔の見学に出掛けました。計画ではウォーキング大会終了後立ち寄ることになっていましたが、時間が取れるか分からないので、事前に見学に変更しました。
 小生は昨年5月に訪れていますので紹介は割愛して、昨年の該当ページを貼り付けておきます。
 興味のある方はこちらからどうぞ。https://saburok1.seesaa.net/article/201406article_6.html
 
 早起きで見学する時の注意事項で、羽黒山五重塔から出羽三山神社に車で行くための有料道路は午前7:30~午後5:00までの時間帯のみ通行出来ます。ですから我々のように早朝に行動する方は出羽三山神社まで徒歩(1時間)での参拝になります。

 少し時間があるので、去年立ち寄れなかった玉川寺庭園を外から見学。国の名勝に指定されている庭園ですが、ここも入場は9:00からです。
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 境内にある初代出羽の海の碑などを見て次回に来た時にとっておきました。
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 もう一個所、朝市に立ち寄りました。大会会場の湯の浜小学校の前を通り朝市会場へ。
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さくらんぼはもう売り切れのため庄内メロンを購入しホテルに戻りました。
 無料の朝食バイキングをいただき、ウォーキング大会会場へ来ました。エアアーチなどは無く横断幕のシンプルな大会のようです。
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 受付を済ませ10:00の開会式を待ちます。気温も大分上がっているので、もっと早くスタートさせてくれれば良いのにと思いながら、準備体操をしてスタート時間待ちです。その間にこの大会に3年連続して参加している青森の公認指導員さんと情報交換。国際大会とは名ばかりでローカル大会ですねと言ったら、以前には国際大学の学生が参加したこともあったのだとか。彼女は砂浜ウォーク用の特殊な足袋のような靴を履いています。何でも去年は制限時間があって、2時間以内にゴールしないと時間切れになったのだとか。
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 10:30にスタート、最初は波打ち際を歩きますが砂に足を取られて結構疲れます。
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 海岸を少し歩くと上空を見上げている人が目につきます。視線の方を見ると彩雲です。以前5年前に来た時も象潟で遭遇しました。
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 海岸歩きの次は庄内砂丘を歩き、庄内空港の標識灯がある所まで来ると折り返しポイントになります。薄いポカリスエットをいただき、松林を歩いてスタート地点に戻ります。何でも砂丘歩きと砂浜歩きが脛の筋肉を鍛えて、転倒防止に効果があるのだそうです。普段アンツーカーのコースに慣れているので、このコースは堪えます。2km位歩いたところで、あとゴールまで4kmの看板を持っている係員がいました。何言ってるのさっきの折り返しポイントが中間点と表示されていたのに、何でまだ4kmもあるの?コースの設定がいい加減なんですね。結局このコースは10kmのコースだったのです。少し腹が立ちましたが、怒る気力もありません。
最後尾集団でゴールしたのが13:30、結局3時間かかりました。
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 ゴールの受付後ピンバッジと入浴剤を参加賞でいただきました。
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昼食の場所を物色中に物凄い雨。止むを得ず帰りは何処にも立ち寄らずに山形道経由東北道で帰って来ました。熊谷の自宅に到着したのは20時を回っていました。

 皆さんお疲れ様でした。