熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

シーサーブログから引越したばかりでいいね、応援などをいただいてもリアクションが出来ませんので、悪しからずご了承願います。

パーソナルファクスを買い替え

2013-04-29 05:27:47 | 日記
 先日思うところがあって、心臓財団に少額の寄付をしました。少し時間が経ってから振込み先の銀行から電話が掛かって来ました。内容はこちらの銀行に登録している電話番号を教えても良いですか?という確認の電話でした。どうぞと答えると、暫くして心臓財団から電話です。寄付の動機はファクスで送ってあるのに何だろうと話を聞いてみると、どうやらこちらから送ったファクスが薄くて読めなかったようです。

滅多に使わないファクスで、殆んど受信専門だったので気がつきませんでした。そういえば友達に送った時そんなような話があったけど、その時はそちらのインクが切れているんじゃないという話で終わっていました。もう10年近くも使って、子機の調子も良く無いので、子機だけでも取り替えるつもりでヤマダ電機に行きました。

購入当時の取説を見ると子機だけで¥18,000(税抜)します。ですから当時親機を含めると3万円くらいはしたのでしょう。同じような機能が付いているFaxがありました。

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 これがお幾らだと思いますか?何と子機を含めて¥9,980です。普通はAmazonを確認してから買うのですが、今回は即決してしまいました。

 いろいろな設定を完了、動作試験も完了したので、一応Amazonも見ておくかとアクセスしたら、何と同じものが送料込みで\9070です。まだ910円も安いのです。


 白物家電の業界が苦戦しているのが良くわかります。モノづくりの今後はどうなるのでしょうか?少し心配になる出来事でした。









会津若松鶴ヶ城日帰り旅

2013-04-25 08:46:30 | 旅行
昨日は予定した行き先が、時ならぬ春の大雪で、チェーン規制になってしまいました。一昨日、テレビのニュースで郡山の状況がライブ映像で流れました。かなり降っています。早速、滝桜のライブカメラにアクセスして見ると、レンズに雪が付着しているようで、良く見えません。わずかに真っ白な滝桜と、カメラマンが見えましたので、太平洋側がこれでは鶴ヶ城は推して知るべし、と天候の早い回復を祈っていました。

 一夜明けて高速道路の規制状況をチェックすると、やはり磐梯熱海~会津若松はチェーン規制が掛かっていまいした。今さら冬タイヤに交換するのも手間なので、今回は中止にしました。

ところが、そんな中、21日日曜日の雪の降る中、日帰りツアーに行った方の体験談を伺うことが出来ました。

以下先輩の奥さんのお話し

<40人のツアーで鶴ヶ城と大内宿がメインになっていたそうです。飯能を6時発、数か所でお客さんをピックアップして、嵐山インターから高速、白河インター付近で雪、郡山に着くとかなり強い降りになり、磐越道は通行止め(実際はチェーン規制がかかったため、一般道に降りたというのが正しいようです)バスは一般道に降りて、数珠つなぎ状態で猪苗代湖に到着、この時点で予定時間を2時間もオーバー。野菜中心のバイキングをいただき、何とか鶴ヶ城に着いたものの、同じような観光バスがいっぱいで駐車場は満車。近くで降りて雪と桜の鶴ヶ城を見学(桜はちょうど見ごろ)、大内宿はパスしようという話も出ましたが、折角だからという声に押されて、夕方6時頃に大内宿着、既に大方の土産物店は閉店していたとのこと。帰りがまた大変で飯能のご自宅に到着したのが深夜の12時少し前だったそうです>日帰りツアーはもうこりごりだそうです。まぁこの時期に大雪が降るとは誰も思っていないので、しょうがないですね。

 この話を聞いて天気予報をチェックすると、行く日は23日(火)しかありません。決めた、日帰りで行こう!ということで、6:10に熊谷発→館林IC→8:00上河内SA(朝食)→9:50磐梯山SA→会津若松IC→10:50鶴ヶ城到着 トータル距離255km

磐梯山SAから見た磐梯山、この時期としては珍しい雪化粧です。

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SAにも名残り雪が。

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鶴ヶ城公園の駐車場は既に満車、近くの体育館の駐車場に車を停めて、鶴ヶ城の天守へ。

シフトした観光客で溢れています。こちらの鶴ヶ城は、明治7年に石垣だけを残して取り壊されたものを昭和40年9月に再建、平成23年に赤瓦をまとった天守にリニューアルされたとのこと。そういえば瓦の色が他のお城とは変わっていますね。

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一層から4層まで鶴ヶ城の歴史が展示されています。天守からは飯森山や会津の城下町が一望に出来ます。桜を上から愛でるのも一興ですね。

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天守から降りると観光客はますます増えてきました。これでは八重の桜(石部桜)は諦めて、日新館だけ見ようということで、そちらに向かいます。お昼は日新館のすぐ近くの、ドライブイン赤い屋根でチャーシュー麺を頂きました。この付近にはあまり食べ物や屋さんが無いので助かります。


一時半を少し回った頃、会津藩校日新館に到着、こちらの駐車場はまだガラガラです。

こちらの屋根にも雪が残っています。


こちらが「什の掟」

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「八重の桜」で白虎隊が教育を受けた場所として有名になりましたが、さー坊はそれまであまり興味がありませんでした。

こちらも駆け足で見て回りました。興味を引かれたのは水練場(今のプール)と郡長政の自刃の事件です。九州に留学までしながら、大衆の面前で罵られたことを潔しとせず、切腹した心境は計り知れません。享年16歳です。

 水練場の写真はこちら

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15時近くになりましたので、そろそろ引き揚げることにしました。駐車場も大分車が増えてきました。帰路は、磐梯東IC→磐梯山SA→那須高原SA→館林ICと乗り継ぎ、自宅到着は18:30、トータル距離は508kmでした。

途中、はとバスに3台会いましたが、はとバスも日帰りで東京から来ているのかと思いましたが、一泊のツアーでした。滝桜と鶴ヶ城をセットにして回っているようです。

今回の旅は自由人で、時間が限りなくある人にしか勧められません。さて皆さんGWはどんな旅を計画されていますか?自由人は近場のハイキングと読書かなぁ!



天覧山・多峯主山に登る(続き)

2013-04-24 10:13:17 | 登山
天覧山を下り多峯主山(トウノスヤマ)に向かいます。下りる道はご覧のような整備された木漏れ日の道で、マイナスイオンたっぷりの癒しの道です。

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少し行くと天水田が見えてきます。

この田圃は飯能第一小学校の授業の一環として、田植えから刈取りまでを行う研修用の田圃です。

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ここから多峯主山の登りになりますが、最初が「見返り坂」常盤御前(義経の母)がこの山に登った時、あまりの風景の良さに後を振り返り、振り返り登ったことによりこの名がついたといわれているそうです。

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この坂の麓に植物学者 故牧野富太郎博士により発見され命名された飯能笹の植生もあります。

しばらく登ると、どんな日照りでも涸れることのない「雨乞池」があります。

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この少し上に江戸時代の大名・黒田直邦の立派なお墓があります。徳川綱吉に寵愛された大名だそうですが、なぜ菩提寺の能仁寺でなく多峯主山にお墓があるのかは良く分かっていないようです。

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 さらに登ると標高271mの頂上です。頂上には経塚があります。経塚は石に経文を書いて土の中に埋めた塚で、岩石を釜底型に掘った穴に、約12,000個の河原石が埋蔵されているそうです。

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ここからは飯能西武団地や駿河台大学が至近の距離に見渡せます。

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アカタテハが日光浴に飛んできました。

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多峯主山から下るルートは幾つかありますが、今回は能仁寺に戻るルートにしました。


黒田直邦の菩提寺だけにお寺も庭も大変良く整備されています。300円の拝観料を納め庭園も見せていただきました。立派な庭園ですね。

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ここまで来たので、帰りに四里餅を買って帰ろうとしましたが、残念ながら月曜日は定休日でした。春の日差しを浴びてのんびり里山Walkもお勧めです。



天覧山・多峯主山に登る

2013-04-23 05:14:47 | 登山
 昨日は予定した行き先が、時ならぬ春の大雪で、チェーン規制になってしまいました。一昨日、テレビのニュースで郡山の状況がライブ映像で流れました。かなり降っています。早速、滝桜のライブカメラにアクセスして見ると、レンズに雪が付着しているようで、良く見えません。わずかに真っ白な滝桜と、カメラマンが見えましたので、太平洋側がこれでは鶴ヶ城は推して知るべし、と天候の早い回復を祈っていました。

 一夜明けて高速道路の規制状況をチェックすると、やはり磐梯熱海~会津若松はチェーン規制が掛かっていまいした。今さら冬タイヤに交換するのも手間なので、今回は中止にしました。

 そこで、何処へ行こうかと思い先週届いた「週刊ヤマケイ」に奥武蔵・飯能自然遊歩道」の紹介記事が載っていたのを思い出しました。飯能といえば、亡くなった先輩のお宅にも暫くお邪魔していないなぁと思い、先輩宅に電話しました。先輩は定年退職後、間もなく他界されましたので、来年が13年忌になるそうです。先輩はさー坊が飯能時代の6年半、仕事と麻雀、お酒の飲み方を教えてもらった方です。奥さんとしばらく振りに電話でアポイントすると、昨日は大変な目に遭ったとのこと。雪の降る中、旅行会社のツアーで、さー坊が中止した鶴ヶ城に

行ってきたのだそうです。詳しい話はお目にかかってということで、熊谷を9:10スタート、一般道407経由で飯能のご自宅に10:30着、お線香をあげさせていただき、昨日のツアーの話になりました。

 40人のツアーで鶴ヶ城と大内宿がメインになっていたそうです。飯能を6時発、数か所でお客さんをピックアップ

して、嵐山インターから高速、白河インター付近で雪、郡山に着くとかなり強い降りになり、磐越道は通行止め、バスは一般道に降りて、数珠つなぎ状態で猪苗代湖に到着、この時点で予定時間を2時間もオーバー。野菜中心のバイキングをいただき、何とか鶴ヶ城に着いたものの、同じような観光バスがいっぱいで駐車場は満車。近くで降りて雪と桜の鶴ヶ城を見学、大内宿はパスしようという話も出ましたが、折角だからという声に押されて、夕方6時頃に大内宿着、既に大方の土産物店は閉店していたとのこと。帰りがまた大変で飯能のご自宅に到着

したのが深夜の12時少し前だったそうです。日帰りツアーはもうこりごりだそうです。まぁこの時期に大雪が降るとは誰も思っていないので、しょうがないですね。

 その奥さんが勧めてくれたコ-スは天覧山、多峯主山でした。新緑と躑躅が綺麗だから、是非行ってみればとのことでしたので、今回はこちらにコース変更しました。車を飯能市民会館付近の駐車場に止めて、お昼はしばらく振りに「櫟庵」さんへ。

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 新緑と飯能河原を見ながらのお蕎麦は絶品ですね。

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 腹ごしらえも終わりましたので、再び駐車場方面に戻り、能仁寺の脇から天覧山に登ります。ここはWikipediaに拠れば

>天覧山は、山麓にある能仁寺に愛宕権現を祀っていたので、もとは愛宕山と呼ばれた。それが時代を下り、徳川五代将軍綱吉の病気平癒のお礼に、生母桂昌院が十六羅漢の石仏を奉納したので、羅漢山と呼ばれるようになった。それが1883年(明治16年)4月18日に、山麓で行なわれた近衛兵春季小演習を明治天皇がこの山頂から統監したことにより、天覧山と呼ばれるようになり[1]、行幸記念碑が建てられている。 標高は低いが頂上からの眺望はよく、飯能市街が一望できるのはもちろん、奥武蔵・奥多摩の山々のほか、遠く富士山を望むこともできる。史跡や文化財も点在し、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉など一年を通じ見るものも多く、老若男女に親しまれている。 付近の飯能河原、多峰主山、宮沢湖、巾着田などとあわせたハイキングも楽しい。 飯能駅から登り口まで徒歩約20分、頂上まではそこから20~30分。

とあります。



 中段には産業災害で亡くなられた方の慰霊碑も建てられていました。

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 早速十六羅漢の一部をご覧に入れましょう。

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 頂上に着くと素晴らしい眺望が待っています。

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 今日はここまでにして、多峯主山は次回気が向いた時にアップします。












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静峰ふるさと公園の八重桜

2013-04-19 05:52:59 | 日記
昨日はお花見に行きたくなる陽気でしたね。桜前線は足早に関東地方を抜けて、陸奥に行ってしましましたが、まだ何とか見られそうな場所を「iPhone版るるぶお花見特集2013」で見つけました。説明によると「さくらの名所100選」に選ばれており、12万平方mの園内に約2100本のヤエザクラがある。満開の光景は、まさに絶景のひとこと」とあります。

早速ナビで検索すると自宅から153kmで2時間50分でした。北関東道経由で行きましたが渋滞個所は無くスムーズに到着。所要時間もほぼナビどおりで、昨日はまだ駐車料金も無料でした。ソメイヨシノは葉桜でしたが八重桜と芝桜は満開でした。

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昨日は大安、結婚式の前撮りのカップルも観光客に笑顔を振りまいていました。

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今年は行く先々でこういう光景に出くわします。目黒川、熊谷堤、それと今日の静峰ふるさと公園、前撮りも少し変わった趣向がブームなのかも知れませんね。


こちらのスポットも例年より1週間も早く満開を迎えてしまったため、桜祭りは明日(20日)からだそうですが、何とか見られそうですね。

小生の俳句のお師匠さんの句を紹介します。「葉桜もまたよしとする二人旅」瑠璃、桜巡りにはこの心境が大切です。

少し時間があったので、那珂湊の魚市場に立ち寄ってきました。

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震災後の復旧工事も進んでいるようです。

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平日でしたがお客さんは結構入っていました。小生は大好物の「イカの一夜干し」を買ってきました。

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ここから自宅までの距離は151km所要時間は約3時間、北関東道が出来たお蔭で、こちら方面へのアクセスは本当に良くなりましたね。