熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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あけびの花

2008-03-25 18:07:35 | 札所巡り
 今日は珍しく雷が鳴っています。空けておいた車の窓を閉めようと庭に出て、そうだそろそろ咲いているかもしれないと思って見たら咲いていました。この花は気をつけてみないと何時咲いたのか分かりません。雌花と雄花が同じ株に異なって咲くそうですが、<ボンクラ>には良く分かりません。
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 もう30年近く我家の日除けになってくれています。最初は藤棚を思ったのですが、蜂がくるので<あけび>の方が良いのではと、故郷の山から贈ってくれた方がいました。
 子供の頃はあけびの実をたべたこともありましたが、今では観賞用です。新芽のつるを、おひたしや天ぷらにするとも聞きますが、美味しいと思ったことはありません。
 でも、あけびの棚は、夏には強烈な日差しを遮ってくれて、冬には葉を落として暖かい陽を差し込んでくれる自然のカーテンです。


西村道子さん パステル画個展

2008-03-23 10:38:20 | 日記
 昨日は東京の桜の開花宣言がありました。春のうららかな日に誘われて、大学時代の友人の同級生が朝日画廊で開催しているパステル画の個展を覗いてきました。
 昨年も同じ場所で1月に開いたのですが、その時は手術を決断する直前だったため、心惹かれる感じがイマイチでした。
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 今年は食道がんの手術を経験したFさんも久しぶりにお顔を見せてくれたので、皆さん大喜びでした。私が良いなぁと思ったのは<鈴の音>というこの1枚でした。
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 西村さんの出身地は北海道の美唄ですのですずらんの花が良く似合っています。
 個展鑑賞後、Fさんの闘病記を伺いました。オペから3年3ヶ月が経過したそうですが、まだ手術の後の傷の痛みがあるそうです。近くのペインクリニックで硬膜ブロック注射をしてもあまり効果が無いとの事。痛みを感じるようになったのは良くなった証拠かもしれないとの体験談もありましたが・・・
 Fさんと別れてから5人で御徒町の「吉仙」というお蕎麦やさんで、今年の旅行計画を練りました。大学の友人(斎藤政広さん)が鳥海山のブナの写真を撮り続けています。その個展が5月10日~21日まで「さかた街なかキャンパス・ギャラリー」で開催されるので、それに合わせて酒田方面に行ってみようかということになりました。
 関東から酒田方面にはなかなか行く機会が無いのでまた楽しみが増えました。


「全国一周バスの旅」

2008-03-20 06:01:16 | 日記
 新聞記事によるとJR北海道が企画した「全国一周バスの旅」が昨日(3月19日)出発したとのこと。30泊31日の行程で北海道~鹿児島まで往復全行程7,200kmをバスで移動する強行軍だそうです。過去15回実施して延べ553人が参加今回は全コース参加者が10名一部参加8名を加えて18名だそうです。内訳は男性5人、女性13人、最年少が27歳の女性で最年長は80歳の女性、平均年齢68.5歳。前半は日本海側を南下し、後半は桜前線を追いかけて太平洋側を北上するのだそうです。費用は二人で参加するとお一人さま120万円。 やはり女性の方が行動的なんですね。リピーターの方もかなり多いそうです。昨日札幌を出発して、最初の泊まりは北海道洞爺湖サミットが行われる<ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ>とのこと。皆さまの道中ご無事をお祈りします。
 「いい日旅立ち」山口百恵さんが歌ってヒットしたのは今から30年前です。


曖昧な記憶

2008-03-16 09:00:18 | 日記
 先日(3月8日)青函連絡船の記事を書きましたが、記録を確認せずに書いたため大分間違っていました。今日はその訂正記事です。
 先ず北海道に初めて渡った日は昭和45年の6月26日でした。青函連絡船も往きは摩周丸でした。
 初めて買った北海道周遊券です。
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 函館から洞爺湖に向かって昭和新山行きも計画していたのですが、雨で止めてオロフレ峠を越え登別温泉に出ました。苫小牧に一泊して襟裳岬→帯広→網走→層雲峡(YH泊)→羊蹄山→雷電温泉→帰京(7月3日)帰りの連絡船は津軽丸でした。
 倶知安から周遊券と引き換えに買ってもらった東京都区内ゆきの切符です。
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 発売日共7日間有効で¥3,470となっています。当時の私の給料の1/10です。お金もそうですが、1週間旅行で会社を休むなどという事は、辞表でも覚悟しなければなかなか出来なかったことです。当時の上司と迷惑を掛けた同僚に感謝しています。


財政再建団体

2008-03-10 06:12:20 | 日記
 最近北海道夕張市が財政再建団体になって二年目になったとの記事を良く見かけます。
職員の方も半数以上が退職して113人になったとのこと。給与30%カットという状況では止むを得ないのかもしれません。世の中に自己責任という言葉が定着してこういうニュースを読んでも、どこか遠いところの出来事に思えてしまうのは私だけではないでしょう。
 よく箱物行政が生んだ悲劇といわれましたが、同じような状況に置かれている村が長野県王滝村だそうです。スキー場の債務返済で相当厳しい状況になっているようです。地方がどんどん疲弊して食料自給率がカロリーベースで39%まで落ち込んでいる現状はどこかで歯止めをかける必要があると思います。