熊谷三郎徒然日記(gooブログ版)

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祖谷渓・小豆島・鞆の浦・天空の白鷺を巡る一人旅(最終回)

2013-06-22 04:58:03 | 旅行
今回の旅もこの記事が最終です。


福山発12:14の新幹線さくら548で姫路到着は12:51でした。姫路城は現在平成の大修理中のため、天守まですっぽりと覆いが掛かっています。

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姫路駅から一直線の道ですので約20分かけて歩きました。熱中症の予報が出るような天気でしたので、着いた時には汗びっしょりでした。受付を済ませると最初にエレベーターで8階まで上がります。上がっている間にも工事中の模様がガラス越しに見ることが出来ます。8階では大天守の鯱が目の前に見え、瓦屋根の修理状況を見ることが出来ます。また展望室からの眺めも眺望絶佳というところでしょう。

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7階では屋根の修理を見学します。漆喰の構造などの模型も展示されていました。

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これで天空の白鷺見学は終わりになります。この施設も来年の1月15日で閉館だそうですので、ご興味のある方はお出掛け下さい。なお、平成の大修理が完了するのはさらに1年後の平成27年3月の予定だそうです。お城の周りをもっと歩いて見学しようと思いましたが、暑さが半端じゃありません。そこで西の丸化粧櫓に入ることにしました。ここでは千姫の物語をパネル展示しています。西の丸長局(百閒廊下)に時系列のパネルが展示され、最後の化粧櫓で勝姫と百人一首に興じる千姫のフィギュアが展示されています。

パネルの一部とフィギュアをご覧下さい。

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最後に西の丸を出てきたところで撮った、少しお城らしい写真を1枚アップしておきます。

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この辺で帰りの時間が迫って来ました。帰りも姫路駅まで歩きです。来るときに気になる裸婦像があったのですが、暑さに負けてシャッターを切りませんでした。

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皆さんはどの裸婦像がお気に入りですか?

姫路発14:59ひかり474で東京着が18:40、上野で特急あかぎ1号に乗り換え熊谷着が19:51でした。


余談ですが、NHKBSプレミアムで、今月26日(水)22:00から「狸な家族」で大歩危、祖谷渓を舞台にしたドラマが始まりますので、よろしければご覧下さい。少しは旅した気分になれるかも知れません。

参考に番組のURLを貼っておきます。

http://www.nhk.or.jp/tokushima/drama/map.html


今回の旅でお世話になった皆さん本当に有難うございました。



祖谷渓・小豆島・鞆の浦・天空の白鷺を巡る一人旅(続.き)

2013-06-21 04:17:00 | 旅行
今朝も起床は4時でした。Nさんとの約束が7時なので、その前に福山城周辺を早朝散歩に出ました。こちらのホテルは、福山城の道路を挟んで反対側という立地条件なので、散歩には好都合です。

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おまけに朝食は6:00~ですから、ひと歩きしてきて朝食といういつものパターンにぴったりです。それとチェックインの時に説明されたのかも知れませんが、シングルの予約がダブルの部屋に変わっていて、それもエレベーターのすぐ近くの部屋でした。朝確認するとシングルが満室になったため、ホテル側で変更したとのこと。当然料金はシングルの料金です。何か得した気分です。

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 さて福山城は新幹線のホームからも良く見えますが、昭和になって再建されたお城です。

築城は徳川譜代の臣、水野勝成が西国鎮護の重責を担って入封した時に始まり、3年の歳月をかけて完成させました。残念ながら天守や湯殿は福山大空襲で焼失、その後福山市市制50周年事業として、昭和41年に復元されたのだそうです。

築城当時から残っているのは石垣と写真の伏見櫓です。

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伏見櫓は築城の際、伏見城の松の丸東櫓を移築して建てられたのです。重文に指定。


このお城の周りには文化施設が軒を並べています。時間があればゆっくりと見たいエリアですね。そろそろ6時になるのでホテルに戻って朝食を頂きましょう。

ちょっとその前に中世ヨーロッパ風の建物が見えてきました。散歩している方に聞くと教会だそうです。そうかなと思いつつ、傍によって見ることにしました。良く見ると結婚式場兼レストランです。中には高級リムジンも止まっていました。

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パンの朝食を頂いていると6:45にNさんから電話です。もうホテルの脇に車を停めたよとのこと。Nさんも4時に目が覚めて、今日のコースを何処にするか検討していて、早目に出てきたとのことです。有り難いですね。こちらは出発の準備は整っていましたので、メールを1通だけ送って、すぐにチェックアウト。Nさんの案内で福山・鞆の浦を巡ります。

最初は草戸稲荷の隣にある「明王院五重塔」国宝です。この五重塔は南北朝時代の1348年の建立だそうです。今から665年前、見事な五重塔ですね。

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この前を流れる芦田川の中州に、日本のポンペイと呼ばれる草戸千軒遺跡があります。

中世にはこの付近一帯は門前町として大いに賑わったのでしょう。

ここから鞆の浦や燧灘が一望に見渡せるグリーンラインを通り、鞆に向かいます。このグリーンラインはNさんの伯父さんが市長の時に建設されたのだそうです。しかしここも暴走族のメッカとなり、二輪車の通行規制や夜間の全車通行規制をかけることとなって、観光目的の有料道路も頓挫してしまったようです。

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鞆の浦に行く前に阿伏兎(あぶと)観音に立ち寄りました。正式な名称は磐台寺。

鞆の漁師が夢のお告げで、創建当初の十一面観音が網にかかり、それを安置して現在に至っているそうで、航海安全、子授け、安産のご利益がある観音さまです。この境内では魚が良く釣れるということで、竿一式を持参して釣りをしようとしましたが、管理人さんに断られてしまい、止むを得ず手前の海にイソメをつけて投げ込んでおきます。帰りに上げてみると根がかりして糸を切る羽目に。やっぱりこういうところで、生き物を捕まえるのはちょっと不謹慎かも。

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堂内には善女が奉納した乳房型の絵馬がいっぱい奉納されています。おっぱいがいっぱいです。関東圏ではあまり見かけない光景でビックリです。

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さー坊も娘のためにお守りをゲット。いよいよ鞆に向かいます。鞆の浦は古くは遣唐使の時代から潮待ち港として栄えた町です。また維新の歴史の中でも重要な役割を果たしました。

鞆に着いて知り合いの電器屋さんに車を停めさせてもらい、最初に保命酒の醸造元入江豊三郎商店を訪ねました。現在、鞆には保命酒の醸造元が4軒あります。過日のNHK朝イチでも取り上げられましたのでご存知の方も多いと思います。簡単に言ってしまえば薬用酒です。残念ながらこの日は蔵元を改装中で見学は出来ませんでした。

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お土産の発送をお願いして、保命酒の本家太田家住宅に行きました。太田家は保命酒で財を成した中村家から引継ぎ現在に至っているとのこと。この屋敷には、福山藩のお殿様やご重役も足繁く通われたので、贅を尽くした作りになっています。入館料は400円、ボランティアのガイドさんが詳しく説明してくれます。

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この日の中国新聞にちょうどタイミング良く、鞆の記事が掲載されていて、Nさんが新聞を持ってきました。その記事は「鞆に日本最古の2階居室町家」という見出しで、鞆の澤村船具店さんが所有する建物が、17世紀の建設にほぼ間違いないという結果が出たという内容でした。

こちらがその建物です。

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そこで、澤村船具店さんを訪ねてみました。すると品の良い女将さんがいろいろと説明してくれました。余談ですが、このお店には今年の9月で105歳になるお婆さんがいらっしゃるそうで、我々もあやかりたいものだと女将さんとツーショットをお願いしました。

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17世紀の建物の隣はNさんの知人で、元NHK解説委員の毛利さんのお宅でこちらも18世紀の建築だそうです。3世紀もタイムスリップしてしまいました。

さてそろそろ姫路に向かう時間が近づいてきました。鞆の最後はやはり宮城道雄の春の海でしょうということで、銅像がある鞆の浦歴史民俗資料館に上がりました。ただこの日は月曜日のため資料館は閉館しています。銅像の前の木陰で春の海を心に聴きながら、優雅なランチを頂きました。


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今回はNさんに大変お世話になって、鞆の浦をスムーズに観光出来ましたが、初めてだとなかなかこうはいかなかったでしょうね。ご存知の方も多いと思いますが、この町は道路が非常に狭く、観光の車が増えることは、日常生活にも支障が出るような場所です。以前から、バイパスを造る計画があり、一部を埋め立てて橋を架ける案、山側にトンネルを掘る案等が検討されています。双方の案に一長一短があり、30年近くもかけて議論が続いています。広島県知事はトンネル案を支持しているとのことですが、一観光客としては鞆の町を早く安心して歩けるようにして欲しいとしか言いようが無いですね。



さて福山駅に戻ってきました。駅前には平櫛田中が作成した五浦釣人像のレプリカが建てられています。

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五浦釣人像の説明には、昭和五十年、山陽新幹線の開通と、福山駅舎の落成を記念して、本市の名誉市民平櫛田中先生の、ご厚情を受けて建立したものです。

 田中翁の快心作といわれるこの像には、翁の生涯の師として崇敬された岡倉天心先生が東京から五浦に移って、横山大観など多くの偉才を育てたことを釣りにたとえ、師に対する報恩の気持ちがこめられています。

 田中翁は、練達した彫技法による写実的な作風で田中芸術を開花させ世界に誇る木彫の名匠として活躍されましたが、昭和五〇年四月に百八歳で他界されました。

 文化功労 文化勲章受章者

 日本芸術院会員 東京芸大名誉教授

とあります。どうりでこの町の出身者には釣り好きの方が多いのも頷けます。Nさんも釣人ですが、井伏鱒二もそうですよね。

Nさんお世話になり有難うございました。早速、Nさんが心酔されている井伏鱒二の本を図書館で借りました。「山椒魚」「岬にて」「朽助のいる谷間」「掛持ち」なども収録されているので、大変面白く読みました。書評を亀井勝一郎が書いていますが、「老人を描くことが巧みで、もし老人が出てこないときは、自ら老人の口調を真似る」とありました。こういう事が分かって来たということは、小生も老人の部類になったという事かも知れません。


さて、次は平成の大修理中の姫路城ですが、この続きは次回にします。



祖谷渓・小豆島・鞆の浦・天空の白鷺を巡る一人旅(続き)

2013-06-19 20:18:49 | 旅行
今朝は4時に起床、朝靄が立ち込める祖谷渓をかずら橋まで早朝散歩です。

この景色は日本人の原風景を感じさせます。

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15分くらいでかずら橋に到着。人っ子ひとり居ないかずら橋を独り占めです。

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かずら橋は一方通行で渡るのには通行料500円が掛かります。時間はまだ6時前なので、橋には鍵がかかっていますので通行は出来ません。

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かずら橋を良く見ると両側の杉の大木を支柱に利用しています。その大木からも支線を取っています。安全に配慮してのことでしょうね。少し興冷めではありますが・・・

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興冷めといえばかずら橋のすぐ下流にコンクリート製の立派な橋が架かっています。山奥の生活には車が欠かせませんから、これも致し方ないことですね。

宿に戻って7時に朝食。1時間半早朝ウオーキングして来たこともあって、朝ごはんも美味しく頂きました。

帰りがけに若女将に呼び止められ旅館の前でパチリ。

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かずらやさんの宣伝用に若女将もパチリ。お世話になりました。

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大歩危まんなかにレンタカーを返却して、大歩危駅まではぶらぶら歩きました。


閑話休題

大歩危は吉野川の一部ですが、吉野川は日本三大暴れ川のひとつです。関東の利根川が坂東太郎、九州の筑後川が筑紫次郎、そして吉野川は?

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そうなんです。四国三郎なんです。この名前にも惹かれて今回の旅を計画したさー坊でした。



大歩危駅で列車を待っているとアンパンマンのヘッドマークを付けた列車が来ました。どうやらこの列車が「南風6号」のようです。孫が一緒だったら喜んだでしょうね。

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車体と車内もアンパンマンのキャラクターでいっぱいです。

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大歩危駅を8:49発宇多津着が9:54実際は少し遅れて9:57頃到着、ここでリレー号に乗り換え一駅だけ乗ります。「南風6号」が遅れたため、これが本当のリレー号で乗り換え時間がほとんど有りません。走って乗り換え、坂出で高松まで直通の快速マリンライナーに乗り換え、高松駅着が10:26、高松港まで歩いて10:40のフェリーで小豆島に向かいます。小豆島は半日観光になるため、少し時間が早かったのですが、船中で昼食。

土庄港に11:45接岸、最初に二十四の瞳の平和の群像(昭和31年建設)を見学。

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この像は映画公開の2年後に建てられたのだそうですが、原作では舞台を小豆島とは特定していません。映画が特定したということのようですね。

オリックスレンタカーで借りたのは三菱のミラージュ、結構運転しやすい車でした。最初に二十四の瞳映画村を見学、入場料は700円です。

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海のきれいなことに感動しました。映画村には昭和29年当時使われたセットが展示されています。

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まだ交通の便が良く無い時代によくぞここでロケしたと感心してしまいます。展示物を見て回ると、何度見回してもボンネットバスが有りません。受付の方に聞くと、今、他で使っているとのこと。それで納得。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、テレビ朝日でこの夏二十四の瞳のリメイクを放送します。主演はゲゲゲの女房で一躍人気になった松下奈緒、その他の配役は公開されていません。放送日もまだ告知されていませんが、しかるべき筋からの情報では8/4(日)のようです。参考にテレビ朝日のURLを貼っておきます。

http://www.tv-asahi.co.jp/hitomi/


映画村を見てから岬の分教場に向かいました。こちらの建物は実際に小学校として、昭和46年3月まで使われていました。こちらに見学に来る方は同世代の方がほとんどでしたね。

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ところで、壺井栄の原作と映画の違うところは、舞台の設定もそうですが、もうひとつ大きな違いがあります。映画では、岬の分教場に復職した大石先生の歓迎会が、生き残った有志7名で催されます。その席に先生へ自転車がプレゼントされますが、この部分は原作にはありません。ほのめかす程度だったのですが、映画のシーンとしては、この方が感動しますね。やっぱり木下恵介監督は凄い!


ここから寒霞渓に向かいます。

ここの観光はちょっと失敗でした。寒霞渓の山頂まで車で登って瀬戸内海を見回して結構良い所だけど「なんだそれだけ」という感じです。

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後からWebを良く見ると、頂上に車を置いて山麓までロープウェイで降りるというのが正解のようです。尤もこのエリアのお勧めは紅葉シーズン(11月下旬から12月上旬)なので、下見という感じでした。上る時に猿軍団と遭遇、下りで鹿の親子に遭遇しました。寒霞渓の所要時間が短縮出来たので、新岡山港行きのフェリーの時間が2本も早まりました。おまけに連絡バスに乗るのをタクシーに変更したため、福山到着が2時間も早くなりました。早速Nさんに連絡すると、私がホテルに着く前にもう到着されていました。

ホテルベッセルイン福山駅北口にチェックインして、福山城が見える天満屋の8Fにある又来軒(ゆうらいけん)で懇親会兼夕食。旧交を温めました。

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明日は7時出発の予定です。


-続く-



祖谷渓・小豆島・鞆の浦・天空の白鷺を巡る一人旅

2013-06-18 21:13:00 | 旅行
6/14(金)22:00東京発サンライズ瀬戸で6/15(土)坂出7:08に到着。サンライズ出雲に乗ったのが8年前だったので、あまり気にせず寝台特急に乗り込みました。しかし、8年も経つと結構体も適応力を失ってきています。その時は眠り薬を少し飲んだだけで、朝まで熟睡だったのですが、今回はそうはいきませんでした。豊橋到着1:36、名古屋到着2:20、米原3:18、大阪4:27いずれも運転停車がチェック出来てしまいました。夜が明けてからの最初の停車駅は姫路、その次は岡山で「ここでサンライズ出雲を切り離します。その次に児島に止まり、坂出には7:08着でした。ここから「しまんと3号」に乗り換えます。約30分時間があるので朝食を構内のパン屋さんで頂きました。

腹ごしらえも出来たところで大歩危駅に向かいます。大歩危駅着は8:47、ここからレンタカーを借りる「大歩危まんなか」さんまで歩きの予定でしたが、小雨が降ってきたのを言い訳にしてタクシーで移動しました。車中盛んにタクシー観光を勧められましたが、レンタカーが予約済みなので丁重にお断りしました。

大歩危は長瀞と酷似しているので。遊覧船は乗らないつもりでしたが往復40分位だと言うので、営業に協力することにしました。

これがライオン岩、言われてみればそうにも見えます。

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遊覧船は早々に切り上げて祖谷渓の最奥二重かずら橋に行くことにしました。

途中雨は強く降ってきて、狭い道を1時間半も登って行きました。何度か途中で引き返そうかと思いましたが、山道はお手の物なので進むことに。着いてみると私の前にお客さんは一組だけでした。二重かずら橋を独り占めです。かずら橋を渡ったり、野猿に乗ったりしばし童心に返りました。

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 ちょうどお昼になったので、祖谷そばとアメゴの塩焼きを頂きました。

祖谷そばはご覧のようにシンプルな蕎麦です。祖谷の粉ひき唄を口ずさみながら、石臼を回して蕎麦を挽いている時代もあったんですね。

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 アメゴの塩焼きも目に付いたので焼き立てをいただくことにしました。アメゴは四国地方の呼称で、関東ではヤマメとほぼ同じ魚で、鮭が陸封化されたものです。パールマークもしっかりと付いていますが、ヤマメにはない朱点があります。どちらも美味しい魚です。

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 次の目的地案山子の里ですが、この辺から雨が強くなってきました。

ここは過疎の村の願望を見るような案山子が置いてあります。本当に村人が居るのかと見紛うほどです。

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 次は小便小僧です。この像は祖谷温泉の少し先にあります。川の上200mに突き出た岩の上から、小便をして肝試しをしたのだそうです。現代版ならバンジージャンプかも。

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最初の予定では、祖谷温泉の露天風呂に日帰り入浴することになっていましたが、こはパス。今夜の宿かずらやさんに向かいました。チェックインを済ませて、もうひとつのかずら橋と琵琶の滝を見ることにしました。こちらは近いせいもあって観光客が結構いました。かずら橋は平家の落人が、敵に見つかった時にすぐに切り落とせるようにシラクチカズラで架けたのだそうです。ゆっくり見るのは明日の早朝にして、宿に帰り一風呂浴び、夕食を頂くことにしました。

  かずらやさんの若女将はこの旅館のご主人の娘さんで、嫁ぎ先からこちらの旅館に来て、子育てをしながら女将業もこなすという、スーパーウーマンです。予約のメールを何度もやり取りしたので、初対面には思えませんでした。さてお料理は全13品でした。

メインは鮎の塩焼き、きじ鍋、手作りこんにゃくのお刺身、祖谷そば、旬の野菜とあめごの天ぷら、地鶏(阿波雄鶏)のたたき等々でした。どれも美味しいお料理でした。ちょっと写真では分かりにくいと思います。

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 こちらも締めは祖谷そばでした。

ビールを頂き、地酒を頂く頃になると、写真を撮るのがおろそかになります。内容を良く知りたい方は、是非一度

祖谷渓をお訪ね下さい。明日が早いのでテレビも点けずに爆睡です。

 -続く-



諒太君初めてのお泊り

2013-06-09 05:37:22 | 孫たち
山口から帰ってきました。お土産は4歳半になる孫諒太君です。お父さんが昨日から仙台に出張なので、我が家で今日までお預かりすることになりました。「お爺さんの家に泊まりに来る?」と声を掛けたら、二つ返事でOKでした。私も長男も小学校入学前に親戚の家に泊まった記憶はありません。

昨日は早速爺さん・婆さんとこども自然動物公園にコアラを見に行って来ました。

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今日は茅ヶ崎に送り届ける予定ですが、電車が大好きなので、大宮の鉄道博物館経由になる予定です。また「うちわ祭り」に遊びに来てね!

余談ですがこども自然動物公園は今月末まで65歳以上の高齢者は無料です。