京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

心尽くしの薔薇

2007-05-18 21:51:57 | ちょっと立ち話
「枕草子」の講座にいつもお花を持ってきてくださるOさん
今日の花はOさんが大事に育てた庭の薔薇。
名前を「ピエール・ド・ロンサール」と言います

        
        ホテルの部屋なので、自然光でないのが残念
        清楚な白と中心のピンクのグラデーションがステキ
        手を掛け、可愛がって育てたことがわかる美しい姿。
        「人にはあげられないわ。清川先生にだけ特別」と
        紙に丁寧に包んで、先生にさしあげていました。

自然の光の中のピエール・ド・ロンサールです。

        
        この薔薇を垣根のように咲かせているおウチを
        見つけました。銀行に行くために1駅手前で降りた
        おかげで、偶然出会ったのでしたが、Oさんの薔薇を
        見なかったら、見過ごしていたことでしょう。


あッ、さっき見たOさんの薔薇だ
思わずカメラを向けてしまいました。

        
        「ピエール・ド・ロンサール」は「薔薇の詩人」と
        呼ばれている16世紀のフランスの詩人の名前だそうです。
        1989年にフランスのメイアン社が作り出した
        クラシックタイプの大輪薔薇です。
        つる薔薇の先駆的品種だとか。とても人気があるそうです。


花の直径は9~12cm花びらは50枚もあるそうです。

        
        こんな紅薔薇を垣根に這わせたおウチも発見
        薔薇を植えている家がいっぱいあるのにびっくり。
        今までなんで気づかなかったのでしょう。


家々の庭を覗き見ながら、
そして育てている人のご苦労も思いながら
1駅、しかも遠回りをして
楽しい散歩をしながら帰ってきました。