京恋し

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ドイツの旅―No.7 リューデスハイム

2013-11-11 23:19:19 | 
今日はリューデスハイムから船に乗って、待望のラインクルーズ。

      
      リューデスハイムはライン川沿いにあるブドウ畑の中のきれいな街。

           
           リューデスハイムといえばまず「つぐみ横丁」
           乗船場のすぐ近くなので、また駆け足で観光。

      
      つぐみ横丁の歴史は古く、15世紀、ライン川を航行する船の寄港地であったがこの地に、
      18~19世紀になるとワイン農家が経営するゲストハウスや自家製ワインを飲ませる店が
      並び始めた。それを目当てに富裕層が集まり始め、公共施設なども開設されたが、戦時中には
      連合軍の攻撃で横丁の多くの家々が倒壊した。1950年頃までにほとんどの家が再建され、
      今では「世界で一番陽気な小道」といわれるほど賑わっている。

           
           ワインハウス、レストラン、パブなどが約144mの石畳の道の両側に
           軒を連ねている。

           
           行き交う人の肩がふれるほどの路地、だから親しみがあるのかも。

      
      あ、ここのワインセラー、テレビの街歩き番組でみたことがある!

           
           
           バウムクーヘンのお店だと思ったら…BAUMSTRIEZELと書かれてる。
           聞けばハンガリーやチェコの名物のトゥルデルニークというお菓子や
           軽食用のパンみたいなもので、小麦粉を薄く延ばした生地を筒に
           巻きつけて焼いたもの。熱々のうちにいろんな種類の砂糖をお好みで
           かけて貰うのだという。

      
      川側から歩いてきてここがトッツキ。まだ9時過ぎですからお店はどこも開いていません。
      お昼過ぎからはワインの香りが小道に漂い、人々であふれ帰り、夜ともなれば陽気な音楽も
      演奏されるそうだけど。

           
           飲み屋横丁というにはおしゃれ過ぎるけれど、酔客の去ったあとの
           けだるげに静まり返った横丁の雰囲気はどこもおんなじだ。

      
      乗船場に戻って船に乗り込んだ。いよいよラインクルーズの始まり!