京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

お彼岸だから

2014-09-21 23:21:12 | 季節のことば
彼岸花、最近増えたような気がします。

        
        隣駅のとあるマンションの植栽の中に毎年華やかに咲き誇るヒガンバナ、お彼岸が
        近づくと突然ニョキニョキと茎が伸び始めます。

        
        本当にお彼岸になると見事に咲き揃います。

              
              よくよく見れば不思議な花です。

        
        かつては不吉な花と忌み嫌われたこともありましたが、今は庭に植えている家も
        少なくありません。

        
        シモツケの間から顔を出して、花束のアクセントのよう。
        別名の「曼珠沙華」はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたいことが
        起こるときに天から降ってくる赤い花のことを指しています。ところ変われば吉凶も
        変わるものです。

              
              この頃は白いヒガンバナも多く見かけるようになりました。

        
        白いヒガンバナもきれいですが、ヒガンバナというと、やはり妖しいほどの朱赤の
        イメージがぬぐえませんね。