京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

名残のバラ

2017-11-03 23:50:42 | 季節のことば
秋晴れのいい天気に誘われて、遅ればせながら神代植物公園にバラを見に行ってきました。

        
        バラフェスタは残念ながら終わっていましたが、まだきれいに咲いていますよ!と
        入り口で係の人に言われました。

        
        「シルバ…フランス」
        勿論一番美しく見える咲き姿はあるでしょうけれど、私はバラの開ききった姿も好きです。
        力を出し切ったラストシャイニングと言う姿ではないでしょうか。

        
        「ゴールデン・セプター…オランダ」

        
        「ポリネシアン・サンセット…アメリカ」
        バラはその名前を知るのも楽しいものです。どれもいかにもと納得させられるネーミング。
        南の島のの夕焼けはこんな色なんですねぇ、見に行きたい!

        
        「ガーテン・パーティ…アメリカ」
        春のガーデンパーティはもっと大きくて華やか、秋はささやかなパーティなのかな!

        
        「ゴールド・クローネ…ドイツ」
        見事な開きっぷり!かえってゴージャスです。

        
        「ロング・アイランド」
        野生に近いのでしょう、素朴で可愛い野ばらです。

        
        「クイーン・オブ・神代」
        平成23年に開園50周年を記念して神代植物園の名を付けたバラです。真紅の高貴な
        雰囲気のバラです。

        
        「ビクトル・ユーゴー…フランス」
        丈も伸びて、並み居るバラたちを高々と見おろしているかのよう、さすがユーゴー!

        固く巻いた花びらがほどけ始めたばかりの姿は初々しくて美しいけれど、華やかに開いた
        姿も、バラはやっぱり豪華です。

        今日は陽ざしの中を歩いていると、汗ばむほど、バラの秋を堪能しました。