行きつけの書店から「ご注文の本が届きました」との連絡を受けたので、帰宅途中に立ち寄りました。
ついでに、娘に毎月買っている「ちゃお」の最新1月号発売日だったのを思い出したので、漫画雑誌のコーナーに平積みになっているのを一冊手に取り、カウンターに向かいました。
と、その前方に、昔の同僚が立っています。僕と同じオタク系の人間ですが、アニメ雑誌を何やら真剣に見つめています。
知らぬ顔じゃなし、無視して通るのもなんなので、声をかけてみようかな。
「おや、お珍しいところでお会いしますね」
しまった。振り返った相手の第一声を聞いた瞬間に、自分の選択を後悔。この人の、この軽さが苦手だったんだ…。この太鼓持ちのようなしゃべり方、疲れてる時は無償に気に触る…。
「なかなか変わったものをお持ちで…まさか、ご自分の?」
「娘のだ、娘の。いくら何でも『ちゃお』は読まねーよ」
こっちが歳上なのが幸い、妙にぶっきらぼうになってる自分を意識しつつ、それでも二言三言、世間話をしてから別れます。
…疲れた…。
ついでに、娘に毎月買っている「ちゃお」の最新1月号発売日だったのを思い出したので、漫画雑誌のコーナーに平積みになっているのを一冊手に取り、カウンターに向かいました。
と、その前方に、昔の同僚が立っています。僕と同じオタク系の人間ですが、アニメ雑誌を何やら真剣に見つめています。
知らぬ顔じゃなし、無視して通るのもなんなので、声をかけてみようかな。
「おや、お珍しいところでお会いしますね」
しまった。振り返った相手の第一声を聞いた瞬間に、自分の選択を後悔。この人の、この軽さが苦手だったんだ…。この太鼓持ちのようなしゃべり方、疲れてる時は無償に気に触る…。
「なかなか変わったものをお持ちで…まさか、ご自分の?」
「娘のだ、娘の。いくら何でも『ちゃお』は読まねーよ」
こっちが歳上なのが幸い、妙にぶっきらぼうになってる自分を意識しつつ、それでも二言三言、世間話をしてから別れます。
…疲れた…。