新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

娘、浮かれっぱなし

2012-12-21 20:57:55 | 子育て
長かった二学期も、今日で終わり。

明日から冬休みの娘は、僕が帰ってから見ている限り、ずっと大変な上機嫌でナチュラルハイ。

Mステを見て好きな歌をひっきりなしに歌い、あまり興味のないアーティストの時は、こんな本などを音読しています
  ↓


ねえ、ちょっと、嬉しいのは分かるけど、少しは口を閉じたら?




「悪の教典」で思うこと

2012-12-21 08:28:57 | 映画
まだ見てないし、あまり見る気もしないんですが、打ち切りの話があるというのは本当でしょうか?

米国の乱射事件があったから、似た内容の映画を上映することへの批判が映画会社に寄せられているとのこと。

ああ、またか…と思います。

「問題だ、問題だ」って、そうやって何も考えずに無関係なものへ攻撃を仕掛け、抑圧することの方が、よっぽど問題だと思いますが。
この手の議論になると「フィクションと現実の区別がつかない人間が実際にいるから、規制が必要」と言いますけど、それって、そう言ってる人間本人のことに他ならないでしょう?

僕は今までの人生で相当な数の暴力的な映画を見てきましたけど、真似して銃を乱射したいとか、人を殺したいとか、一度も考えたことないですよ。

まともな人間だから。

まともじゃない人間の、ヒステリックな排他的攻撃こそが、この手の凶悪事件の一番深刻な背景だと思いますね。

つまり、自分の正義を疑わない人間は、それと異なる主張の存在を許さない、ということです。

その意味で、事件のことで映画会社を攻撃してる人間と、銃を乱射する人間は、同じ穴のムジナだと思います。かつて、9・11の時にアルカイダと米国のネオ・コンの連中との間に感じた同質性と、全く同じものを感じます。

僕はそっちの方が、単なるB級映画なんかより、よっぽど恐ろしい。