「バッハ100」
しばらく前、行きつけのTSUTAYAのワゴンセールで、80%引きになっていたので買った6枚組CD。気が向いた時に、運転中のBGMにしています。
元々、バッハは「G線上のアリア」や「小フーガ」くらいしか知らず、ベートーベンや他の作曲家より馴染みのない存在でした。今も、細かい曲名とか分からないままに聴いていますが(運転中なので曲名を確認できない)、正直、バッハがこんなに良いとは思いもしませんでした。
余計なものを一切排したシンプルかつ力強い音の数々。音楽がまだ人々のものではなかった時代に、神に捧げられた荘厳な調べ。
派手さはありませんが、音の一つ一つが、胸に染み渡ります。
そういう音楽が良いと感じるのは、自分が歳を取った、ということなのかもしれませんが。
歳を取るのも悪くない気がします。