我が家の日常

朝から調子の悪そうだった妻から、救いを求める内容のが何度も来たので、今日は仕事を早退しました。これを無視したがために市の保健師や、最悪の場合は警察や消防署の救急隊から｢奥さんが死ぬと言っている。帰ってきてくれませんか？｣という電話を受ける羽目になったことが幾度もあります。今日は急ぐ仕事もないし、人間も足りているはず。上司に事情を告げて職場を後にしました。

帰宅した時には泣きじゃくっていた妻ですが、話しているうちに落ち着き、今はさっき帰宅した娘の宿題を見ています。多分、昨夜は僕が忘年会で、妻と娘の二人きりで過ごしたから、不安と緊張が強くなりすぎて耐えきれなかったのでしょう。

こういうことは時々あるし、自分自身も強くはないので、色々と職場に迷惑をかけている、との自覚はあります。時には｢退職｣の二文字が頭に浮かぶこともあります。が、丁度昨夜の忘年会で、上司からこんなことを言われました。

｢仕事はこなしてくれているし、色んなことに造詣が深いので、他の同僚や若い後輩たちからは一目置かれている｣

ひょっとしたら、気持ちよく働かせるための方便かもしれませんが、ほんの数年前までは、職場内で厄介者扱いされ、ボロクソに言われていたことを思うと、天と地ほどの差があります。

頑張ってきて良かった(涙)。