10月27日(土)素晴らしい秋晴れに恵まれ、「ニセコ森と緑の会」の森林観察会がありました。
「ニセコ森と緑の会」は2001年(平成13年)のニセコ町開基100年を記念して100年後の森について
考えるために森林に関わる機会を作ろうと設立されました。
今年でこの会の会員になって6年が過ぎました。ニセコ町に移住とほぼ同時に入会し、
初めは年2回ほどの活動に欠かさず参加してきましたが、昨年から仕事と重なることも多く
久しぶりの参加となりました。
今日の参加者は町民他32名と町農政課の職員3名が同行し、ニセコバスで役場前を出発しました。
午前中はニセコ町内の巨木・珍木を見て歩きました。
観察場所は
旧宮田小学校のカツラの木とトドマツ、
名無川神社境内のミズナラ、
旧藤山小学校のオオヤマザクラとヒッコリー(珍木)、
曽我の高橋さん宅の黒松と栗の木、
狩太神社のカツラの木とニオイヒバ
を見て歩きました。
巨木を見て触れるだけで生気を取り戻したような気分になります。
その後岩内町を訪れ、岩内マリンホテル日本海でちょっと豪華なランチを頂きました。
ホテルの玄関前からの眺望は素晴らしく、日本海を挟んで青空を背景に美しい対岸の景色が
広がってきます。その遥か向かい側の真ん中に薄緑色のドーム型の屋根を頂く泊原発3基の
姿がくっきりと見えました。
午後から岩内森林公園を散策しました。時間が無く一部しか歩けませんでしたが、食用キノコや
コクワ、山葡萄が散策路から手に届く所に生い茂り、公園内はよく整備されて静かで気持ち良く
自然が大切に守られていることを感じました。
今日は“命の洗たく”が出来たさわやかな一日でした。
健康のためにこうした機会にはこれからも出来るだけ参加していきたいと思います。