斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

第3回 蘭越せせらぎまつり

2016-08-01 11:56:48 | 地域活動
清流日本一に7年連続輝き、これまで十数回に渡り水質日本一の
河川を記録してきた尻別川ですが、その河畔にあるランラン公園で
31日“蘭越せせらぎまつり”がありました。
第3回とありますが、私が10年前にニセコ町に来てから何度か
“せせらぎまつり”はありました。
今回は主催者が蘭越町になって3回目という説明でした。

久しぶりに“せせらぎまつり”に来てみました.
お昼の時間帯でしたが、車はすぐ会場の公園横に止められました。
屋台の数も少なく、かつての賑わいは感じられませんでした。

会場で蘭越町の議員さんとお話する機会がありました。
蘭越町の議員はこのおまつりに誰も(議長とその議員さん以外)来ていない
とのこと。かつての“せせらぎまつり”は民間主導で開催されていたのが、
3年前から蘭越町主催になり、それ以来元気がなくなったというお話でした。

8月1日の道新の後志版にこの“せせらぎ祭り”の記事が載っており、
”アユの塩焼きにかぶりつく子ども”の写真が掲載され、“尻別川漁協が
販売したアユの塩焼きは特に人気“とありましたが、その販売所の
関係者のお話では(このアユは尻別川か近郊の河川で採れたものではなく)、
琵琶湖から持ってきたものとのこと。将来この尻別川でもアユが採れるように、
河川を整備して行くとのお話でした。
“アユ”はもっと身近な川魚と思っていたのですが、そうではないようです。
アユの養殖は琵琶湖で始まったようです。

アユの分布 (ウィキペディアから)
― 北海道・朝鮮半島からベトナム北部まで東アジア一帯に分布し、
日本がその中心である。石についた藻類を食べるという習性から、
そのような環境のある河川に生息し、長大な下流域をもつ大陸の大河川よりも、
日本の川に適応した魚である。天塩川が日本の分布北限。
遺伝的に日本産海産アユは南北2つの群に分けられる。―