毎年開催される赤十字奉仕団北海道支部道南ブロック協議会総会と
研修会が去る10月12日と13日に伊達市北湯沢にある第二名水亭で
開催されました。ニセコ町から13名の団員が参加しました。
今年の全参加者数は208名で過去最高とのことです。
総会では27年度の事業報告と決算報告につづき、28年度の事業計画と
予算のいづれも承認されました。
つづいての研修会は3つのグループに分かれて行なわれました。
内容は①ノルディックウォーキング、②3B体操、③ふまねっと
私は②の3B体操に参加しました。
2日目の研修は「藍染体験」と「伊達市総合体育館」の見学があり、
私は伊達市総合体育館“あかつき”の施設と温水プール・トレーニング
室を見学しました。
総合体育館は平成24年、温水プールは平成26年に完成したばかりで
総合体育館の総工費は23億円、温水プールは10億5千万円とのこと
です。
総合体育館は有珠山の噴火もあり防災機能を備え、1200人が即避難生活
可能な設備が整えられています。そのためにトイレ数も一般的な体育館の
2倍の数があり、緊急時には移動式トイレを設置できるようになっています。
シャワー室も12か所と障がい者専用のシャワー室もあります。
災害時のために畳は600枚と柔道用が300枚で計900枚、毛布は
2100枚用意されていました。
体育館の面積は1,809㎡あり、天井は12.5m、各種の国際競技大会にも
対応できる大きさと高さを確保しており、さらに、各競技団体が公認
する用具を備えています。すでに50の団体が登録して週2~3回利用
しており、現在空はないとのことです。
人口約3万5千人の市で延べ24万人が利用しているというお話でした。
65歳以上の人口は約12,200人で高齢化率は約34%です。
18日今年度2回目になる国際交流ニセコFRIENDSの意見交換会
と新しく来町した国際交流員のお二人を迎えて歓迎会が行われました。
一人はアイルランド出身のデリク モールさん、もう一人は
ドイツ出身のエマヌエル ノイバウアーさんです。
デリクさんはたいへんな読書家で歴史に関心があり日本の文学にも
造詣が深く、その一つに「源氏物語」を挙げていました。
ドイツ人のエマヌエルさんは身長197㎝あり、恐らくニセコ町で
一番のノッポと思われます。お二人の活躍を期待しています。
現在国際交流員は4名ですが、その内3人が男性です。もう一人の男性は
中国人の呉さんです。これまで国際交流員は女性ばかり4人でしたが、
現在女性は韓国の金さん一人になりました。
その他にもニセコFRIENDSの会員が今年10名増えました。
現在会員登録者数は44名です。
意見交換会では、これからの活動のあり方について活発な意見が交わされ
ました。早速11月初めに引き続き意見交換の場を設ける予定です。
これからのイベントの予定は
10月29日(土)ハロウインパーティー
11月?日アイルランドダンスを踊ろう
12月?日ドイツのクリスマスについて
来年1月~3月まで毎月各種イベントの開催が予定されています。
会員でなくてもまた町民以外でも参加自由ですので、関心のあるかたは
ぜひご参加ください。
10月20日(木)、 “巡回ミニドック”検診があり初めて受診
しました。会場の町民センター大ホールには大勢の受診者で
驚きました。今回の受診者は146名で例年の倍になったようです。
聞く所では、今回受診したことの無い町民に受診勧奨のアンケート
を行ったことが、受診者増につながったのではないかと思われます。
最近身近な友人から特に異常は感じられなかったが検診を受けた
ところ胃がんが見つかったとか、肺がんが見つかったという話を
よく聞きます。検診のお陰で極初期の段階でがんが見つかり手術を
受け元気にしています。それを見るとやはり定期検査は必要で大切
なことと思います。