斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

地域おこし協力隊活動報告会

2016-02-25 23:46:59 | エネルギー問題
現在ニセコ町には5人の隊員がおり、この1年間の活動報告を行いました。
一応隊員たちは農政課、商工観光課、綺羅の湯、商工会等に所属していますが、
地域を知ることを第一に何でもやってみたいこと、また必要とされるお手伝い、
雑用全般に関わって自由に活動ができるようです。期間は1年で、継続を
希望する場合は再度応募して3年間まで続けることが可能です。
今年ニセコ町は協力隊員を9名募集しています。

報告会を聞いた後、<地域おこし協力隊>って何だろう?なんとなくわかるものの、
よくわからないのでウィキペディアから「地域おこし協力隊」について検索してました。

<地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢化等
の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を
行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに
応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。
2009年に総務省によって制度化された。2014年度には全国444の自治体で
1,511人の隊員が活躍している。
地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らしなどに興味のある
都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱する。
隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、
都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持のための
支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせてその定住・定着を図る。
このような活動を通じて、地域力の維持・強化を図っていくことを目的としている。>

さらにニセコ町のホームページを開いてみました。
<ニセコ町は、北海道の西方、羊蹄山やニセコアンヌプリなどの山系に囲まれた
内陸の豪雪地域です。また、支笏洞爺国立公園、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内
にあり、アウトドアを中心とした観光業が盛んで、夏はカヌーや登山など、
冬はスキーなど、通年楽しめるリゾート地となっており、年間157万人の観光客が
訪れています。また、近年は外国人観光客が多く訪れている国際観光地となっています。
このように、近年、ニセコエリアは海外資本の流入や外国人観光客の増加など
観光面での脚光を浴びる一方で、ニセコ町は中山間地域に属し、商工業の衰退、
農林地の荒廃や農家戸数の減少など地域の産業構造が変化しつつあり
一部集落では人口減少とともに超高齢化が進んでいる状況にあります。
そのため、地域課題に果敢に取組むとともに、地域資源をうまく活用し、地域に
根ざした産業・集落支援を行う、意欲的な人を「地域おこし協力隊」として募集します。>

なるほどこういう制度であることに納得しますが、協力隊員に応募する方々は
ニセコ町が何を必要とし、ニセコ町で何をやりたいのか、事前によく調査した上で
目的意識を明確にして応募した方が良いのではないかと感じました。


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