斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

神仙沼散策

2016-08-11 23:57:07 | 自然と遊ぶ
8月11日は今年から始まった祝日「山の日」です。
祝日法に「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とあります。
この記念すべき「山の日」に家にじっとしていられず、一方、先日の
ニセコアンヌプリ登山で足の筋肉痛がまだ治っていないので登山は控えて
家から30分ほどの近場にある「神仙沼」に行くことにしました。
山野草に詳しい友人に同行してもらい、良い機会なので他にも友人を誘い
5人で神仙沼を2時間余りかけて樹木・山野草を観賞しながらゆっくり、
たっぷり散策を楽しみました。

8月も半ばになるともう花のシーズンは過ぎ、それでもわずかに木道から
秋のキリンソウ、ノリウツギ(紫陽花そっくり)が見られました。
湿原地帯に入るとウメバチソウ、チングルマに数本出会いました。
紫色をしたタチギボウシ、サワギキョウ、ミツガシワ、黄色いコウホネの花は
数本水に横たわって(普段はしっかり立っているのですが)いる姿が見られました。
湿原の上を色とりどりの光り輝くトンボが飛び交い、“命を育む姿が見られました。

この日の神仙沼にはたくさんの方々が訪れ、本州からの家族連れやその中には
ニセコに1か月以上滞在している方々が数組おりました。ここ数年、こうした
長期滞在者がかなり増えてきているように思います。まだ一部ですが、
やっと欧米並みの休暇を過ごすようになってきたように感じます。

第1回の「山の日」に神仙沼で山の空気を深呼吸し、自然界のさまざまな
“生霊”に触れて良い一日を過ごすことができたと思います。


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