斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

「残ったものがありませんね!」

2020-01-11 23:40:47 | 未来のニセコ
これ食品ロス削減の極み? 地区親交会の新年会があり宴会が終わって、
会場にほぼ人がいなくなった時、宴会場のスタッフの一言!がとても
印象に残りました。宴会で出されたお料理は見事に何も残っていません。
宴会のスタッフの方がお持ち帰り用のパックをたくさん用意してくれたので、
心置きなくお持ち帰りができました。また女性のお世話役の方が残った
お料理をすべてパックに詰めてくれたお陰と思います。さらにお鍋に残った
食材を私は“もったいない!”これは花(我が家の愛犬)用と思ってパックに
詰めたら、すべて他の男性が持ち帰ってしまいました。
食事を自分で作っている高齢の男性には夕食の一品になります。

昨年10月1日から食品ロス削減法が施行され、10月30日は「食品ロス
削減の日」に制定されました。
昨年9月議会で「食品ロス削減推進法」について質問しました。
SDGsの目標の中に「飢餓をゼロに」とあります。2017年の世界の飢餓の
人口は8億2100万人でおよそ9人に1人が栄養不足に苦しんでいる一方、
8人に1人が肥満という現実があります。
こうした食品ロスを出さない意識を事業者と消費者が連携して行う努力が
必要です。また余るほどのお料理を出さないことも大切です。
それとこうした宴会の席でアルコールの飲み放題は止めるべきです。
アルコールはタバコと同様嗜好品であり、飲み過ぎは体によくない事、
飲まない人・飲めない人がたくさんいる中で、飲みたい人がお金を払って
飲む「飲んだら払う」習慣を定着すべきです。
アルコールの飲み放題こそが日本の男性優位の悪しき習慣であり象徴的です。

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