斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

 地域材の住宅への活用

2017-03-25 01:30:40 | 議員活動






23日(木)京極町公民館に於いてしりべし・くつろ木の会、京極町、
北海道後志総合振興局の主催で建築と木材産業に係る方のための
「地域材の住宅への活用」と題するセミナーと見学会が開催されました。

講演は「当麻町における地域材活用によるまちづくりの取り組み」について
当麻町建設水道課の専門監の菅野敏夫氏からお話を伺いました。
当麻町は旭川市に隣接する人口6,622人、面積204,95㎢のまちです。
ニセコ町は現在の人口5,163人、面積197、13㎢でほぼ近い数字です。

当麻町では平成28年6月から平成30年12月の完成に向けて
当麻町役場新庁舎建設買取事業を行っています。
新庁舎は100%当麻町産材を使用した木造建築です。
買取価格は約13億円(備品全て込)、延床面積2,611.63㎡です。
ニセコ町の新庁舎建設の参考になりました。

もう一つの講演は「建築材としての『ようていカラマツ』」について
ようてい森林組合の代表理事組合長の船場実氏からお話を伺いました。
講演の後、ようてい森林組合の新製材工場を見学しました。
この新製材工場は今年2月13日に竣工したばかりです。

倶知安町議会から議長始め、ほぼ全員に近い議員が参加していました。
ニセコ町議会からは私1人でした。他にニセコ町の建設課
から2名と地域おこし協力隊員1名か2名?でした。
倶知安町も新庁舎建設の予定です。

今、日本の森林から生産される木材に注目が向けられ林業の活性化が
期待されています。CLT建築が大いに期待されていますが、
現在のところコストがかなり高いのがネックになっています。



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