気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

マムシと演歌と手打ちうどん

2020-09-19 | うどんのことなど
つるぎ町半田の奥深く、土々呂の滝のちと手前



最後の歴史遺産食堂(当社比)美馬つるぎ町の「ふるた食堂」



9時開店と聞いて9時半到着。店は開いているが、誰もいない。ラジカセが大音量で演歌を奏でているばかり(-_-;)
「マムシ注意」の看板にビビりながら土々呂の滝親水公園散策、時間潰して再訪するとおばちゃんが客席で演歌聞いていた。

うどん、中華そば、お好み焼き主体の店。

「手打ちうどん」350円



たしかに手打ちだ。

ここいら特有の、やたら太い、不揃い、硬めに茹でて作り置き、モチモチとかしなやかさとかカケラもない麺。持ち上げるとピンと立つ(笑)
出汁は濃いめながらスッキリ雑味なし。
お冷やは谷の水かな、西条市のあの店級の獅ウ。
まあ、味より何よりこんな立地でこんな店、よく残っていました。

店の外に出るとそこはプチ渓谷、頭上でトンビが2羽、獲物の蛇の取り合い空中戦を繰り広げておりました。




コメント
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