桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

ミッション終了

2021-08-23 12:51:00 | ジュエリーメイキング
一昨日、ジュエリーのビッグプロジェクトの制作が終わりました。

コンテスト出品作品です。
本日提出します。

まあまあ大変でしたが、息子や家族の世話とか諸々の苦難の中で、制作時間だけが幸せでした。

取り急ぎご報告まで。

詳しい記事はまた後で書きますね。

重要プロジェクトに全集中

2021-08-04 23:03:00 | ジュエリーメイキング
お前も鬼にならないか?

と、リクルートされたわけじゃないけど、自ら鬼になりました。
ジュエラーの鬼です。


先月から
、息子に手を噛まれるとか足にカッターを突き刺すとか、他にも毎日何某かの暴力があり、ほんとに仕事どころじゃないような怪我ばかりで、何度もうダメかも🥲と、パニック障害寸前になってました。

ちなみに、先週もまた二の腕をヤラレマシタ🩸



実は3ヶ月ほど前から、今月末締め切りの某重要プロジェクトに取り組んでいます。

とはいえ、作品作りだけに集中出来る環境とは程遠く、日に1時間でも何か出来れば御の字の日々だから、連絡をくださっている方々にはご無礼ばかりで申し訳ない。

9月になったら連絡しますので、お赦しを。

特殊な製法で作るため、近隣の方への迷惑などを考慮して、電気炉を使う天気や時間帯が限られております。
家の中での作業が難しいので、ベランダに炉を出して焼くのです。
昨日今日は猛暑ではあるが、風があったため、無事に焼成出来ました。

何を作っているかは、また後日、完成の目処が立ったらチラ見せしますね。

中途半端な記事でゴメンね😂



炭治郎のリング*フローライトリング

2021-07-13 16:11:00 | ジュエリーメイキング
もちろん自分用です。

私がズタボロになっているんじゃないか?と心配して下さっている方、
ありがとうございます。

制作さえ出来ていれば、切り替えはちゃんと出来ています。

今日完成ほやほやの作品は、昨年10月に国際宝飾展で衝動買いした、炭治郎カラーのフローライトを、やっとこさジュエリーにしたものです。
これがフローライト⬇️


フローライトは大変割れやすいデリケートな石なので、爪留めにすごく悩みました。

丸カンを繋げた透かしを入れて、ついでに爪も丸カンにしてます。





私の推しは義勇さんだけど、義勇さんはシンボルが複雑過ぎて無理😂

次は胡蝶しのぶさん辺りで作ろうかな…いつかね。



アラベスクペンダント

2021-05-26 14:55:00 | ジュエリーメイキング
急に思い立って、アラベスク模様の中空作品を作りました。
素材は銀粘土。

銀粘土は性質上、中空のオブジェを作りやすい素材です。
地金やワックスでは、わりと手間が掛かると思います。
銀粘土講師認定の必須課題にも、シリンジ粘土を使った中空作品があったような(ずいぶん昔のことなので違ったかな^^;)。

中空にするには中子という芯になる型が必要で、焼成で燃える素材が使われます。

今回は、おがくずを原料にしたもくねんさんという木の粘土を中子にしました。



もくねんさんでソロバン型の中子を作り、注射器(シリンジ)に詰めた柔らかめの粘土で模様を描いていきます。

もくねんさんは非常に軽く、フワフワな感触で乾きも早く、乾燥後の加工も出来ます。
焼成の際の黒煙もコルク粘土より少ないので焼成炉の汚れが少なくて済むようです。
焼成後に中子の燃えかすを水で洗い流します。


形を整えバレルで磨き、チェーンを付けて完成。





残念ながら、炉に入れた際の置き方がまずかったせいか歪みが出ました。
失敗を踏まえて、次はもっと綺麗に作ります。




自分を愛する:ローズクオーツペンダント

2021-05-13 10:58:00 | ジュエリーメイキング
3月半ばあたりから取り掛かり、一昨日ひとつのジュエリーとして完成しました。
その色と大きさで衝動買いしたローズクオーツを、どんなジュエリーに仕立てようか悩みに悩んで、シンプルなペンダントを考えてみました。
石枠を作り、銀角棒を線引きして、とにかく力技で石枠に合わせたフォルムを作ります。

私は実際のバランスを見ながら、いわゆる勘で決めます。

バチカン部分も一体型ですので、なかなか難しい作業です。

形が決まったら、石枠に爪をロウ付けし、さらに銀線にロウ付けします。
しっぽにパールを付けるための芯立てもします。


最終的に石留め、ロジウムメッキを掛けた後、パールを留めます。

チェーンはシルバーのパイプチェーンという弾力のあるものを選び、長めのチョーカーに仕立てています。

素敵だと思った石の良さを充分に出してやれるデザインを目指しています。
ローズクオーツは恋愛の石として知られていますが、まずは自分自身を慈しむことが大切でしょう。

身につける人が、愛で満ちることを願っています。






ワックスモデリングで立て爪リングを作る4

2021-03-08 14:31:00 | ジュエリーメイキング
ブルーモアサナイトという人造ダイヤモンド💎で立て爪リングを作るチャレンジをしております。
2/24でこの状態

3/2にヒートフォームに埋めて爪の加工開始。
石のガードル部分をはめ込むアゴかきという作業を特殊な工具でやります。

昨日やっと石留めが終わりましたが、加工するたびに爪が短くなっていき、焦る焦る
結局、いわゆる気取った立て爪にはなりませんでしたが、爪や石が引っかからない、使い勝手抜群なリングになりました。

挑戦すれば失敗することはままありますから、気にはしてません。
これを踏まえて、次は完成度の高いものを作ります。

これ、地金はシルバーですが、金メッキかロジウムメッキをかけようかなと考えてます。 
だから、まだ9割の完成です。

ワックスモデリングで立て爪リングを作る 3

2021-02-22 17:36:00 | ジュエリーメイキング
先週土曜日にキャスト(鋳造)に出したリングが帰ってきました。
こういう技法をロストワックスと言います。
今回もスターリングシルバーですが、湯口がまだ付いた状態です。
まだ真っ白ですけど、磨くと銀地が現れます。
とにかく爪を削り出すのが 超! 難しかったのでちゃんと金属になってて感激です😂

これから湯口を落として磨き、バレル(磁気研磨機)に掛けます。

ではでは、またね❤️



ワックスモデリングで立て爪リングを作る 2

2021-02-09 17:37:00 | ジュエリーメイキング
今日やっとワックス原型をキャストに出しました。


実は制作を始めたのは昨年12月15日で、3週間年末年始で休みましたので、実質ひと月ほどで原型が完成しました。
週に1日だけやってますのでこんなもんかと。

いやあ、大変だった〜
ワックスをパーツごとに貼り合わせずに、ひとつの塊から掘り出す手法だったので、バランスを取るのが非常に難しかったですよ。
制作過程です⬇️







最後に石を入れてみて、爪の高さを決めて削ります。
鋳造後に爪の内側に溝を切って、石のガードル部分に嵌め込みます。

今回はその後18金メッキ加工をしようかと思います。

現在、貴金属の相場が馬鹿みたいに上がっていますので、自分の試作品に金やプラチナを簡単には使えません

キャスト後にまたひと作業ですが、楽しみです❤️










アジャスタブル パールネックレス

2021-02-08 15:54:00 | ジュエリーメイキング
ご無沙汰です。
既に2月になり、今日は冨岡義勇さんの誕生日です🎉
こちらが今月のカレンダー

さて、緊急事態宣言がひと月延長になり、息子のショートステイが取り止めになったりと少なからず影響を受けている私ですが、ジュエリーの仕事部屋に入るとワクワクします。

銀粘土の新作が昨日完成しました。
胸に垂らす長さを変えられるアジャスタブルのパールネックレスです。
胸元で5〜8cm程度の長さが変えられます。

螺旋状のパーツは銀粘土で作成。
パールの座金部分も銀粘土です。 


デザインにマッチした大粒のシェルパールを見つけるのが大変でした。
コロナ禍で実物の石やパールを見て買う機会が減ったからです。

それでも創作活動は精神的に癒しになります。
これからの時代、「物」はいくらでもコピーして手に入れることは出来ますが、頭と手を使って作る経験は人として存在する証として大事になるだろうと思うのです。



ワックスモデリングで立て爪リング

2021-01-22 15:06:00 | ジュエリーメイキング
ジュエリー制作は奥が深い。
まだまだ知らないことはたくさんありますが、別に全てが出来なきゃならない訳じゃない。

やってみたい技術を習得する中で得意なものを使いながら、自分のオリジナルジュエリーを提供していきたいです。

今年第一作目は、昨年の国際宝飾展で見つけたモアサナイトで、いわゆる立て爪リングを作ってみたいと思います。
モアサナイトはググれば分かりますが、天然モアサナイトがあまりに希少なため、人工的に作られている宝石で非常にダイヤモンドに近いものです。
私が手に入れたのは、ブルーモアサナイトというとても美しい輝きの石でした。


ダイヤの立て爪リングといえば、リングのアイコンみたいなデザインですね。
デザイン的には新しくはありませんけれど、一度作ってみて新しいアレンジを考えようかと。

地金を曲げる作業は骨が折れるので、全てをワックスで作ります。

まだ途中ですが、シンプルなデザインは歪みがはっきり分かるため、非常に難しい。
順次、制作工程をあげますね。










けなげな指輪 Walle

2020-12-09 22:31:00 | ジュエリーメイキング
こんにちは。
キャスト(鋳造)待ちの数日で、作ったのがこれです。
上から見ると、こんな感じ。



大きめのスモーキークォーツを中石にし、4本の爪のひとつをアーチにして淡水パールを乗せてみた斬新なデザインのリングですっ!て、気取りたかったのだけど…

立面を見たら、なんかユーモラス〜😆
んん〜んと、何だっけ?
アレに似てない?
ホラ、ずっと前のディズニー映画にあった、ウォーリーっていうの。



この、心を持つ健気なロボットに似てるなあ。



ウォーリーと呼びますか。

これは地金から作りましたが、石を留める前の姿がこれ。





なんか面白いでしょう🤣
考えたことは可能な限り実作しています。
いずれ販売しますよ。

未来の私に近づくリング

2020-12-09 14:33:00 | ジュエリーメイキング
このところはずっとジュエリー制作に集中しています。

今回は、お友だちの娘さんからのオーダーで作りました。
私はフルオーダーは滅多にしませんが、20歳からの付き合いの友だちのお嬢さんですもの。
デザインはエタニティリングのハーフバージョンで、ハードワックスで原型を作りました。

キャストは外注ですので1週間〜10日ほど待ち時間があります。

キャスト後のリング↓




(鏡の上に置いてます)

その後、研磨と石留めになり完成です。
お嬢さんのカラーセラピーから選んだ石は、ピンクサファイア、ロンドンブルートパーズ、ペリドット。





若いっていいな❤️
未来は無限に広がっています。
その精神的な助けをしてくれるリングなのです。


炭治郎カラーのジェムストーン買いました

2020-10-29 13:50:00 | ジュエリーメイキング
パシフィコ横浜で行われている国際宝飾展に来ています。

昨年は足の骨折で行けなくて、今年は感染症の流行で開催がどうなるのか分からなくてヤキモキしてましたが、無事に開催されました。

私は個人のジュエラーだから大した買い物はしませんが、実際に目で見て石や什器を選べる良い機会なので可能な限り行くようにしてます。

ビッグサイトでやられるほど大規模じゃないですが、程よい広さを回れるのが利点です。

さていろんな石屋さんを見てまわり、わぁ可愛いと思って買ったのがフローライトのルース。
フローライトとは蛍石のこと。
いろんな色のバリエーションがあって、私はこれを選びました。
ショップの人が「これ、炭治郎の色ですよね!」と仰ってました。

なるほどなるほど〜😁
じゃ、買わなきゃね。

これで竈門炭治郎リングを作りますかね。
今はオーダーリング作成中なので、近い将来のお楽しみです❤️


銀粘土のジュエリー*パールネックレス

2020-10-26 14:14:00 | ジュエリーメイキング
この週末に作りました。

自宅教室で教える参考作品ですが、いい感じに出来上がったかな。


こういった自由なフォルムは地金より粘土の方が作りやすいです。

パールの芯立てだけはロウ付けしましたが、バチカンを別に作らずに済むデザインなのでスッキリしています。
こういうネックレスは、ひとつあると重宝しますね。


純銀ネックレス 蔓 KAZURA

2020-10-16 22:35:00 | ジュエリーメイキング
やっと完成に漕ぎ着けた銀粘土作品。
来週頭に発送なので、まだまだこれから準備しますが、とりあえずひと息つけます。
今日の映画を全集中で楽しむ為にガンバリました💪
テーマが自然ということで、大好きな蔓植物を首飾りにしたのです。


ちょっとアンティークなテイストなとこが気に入ってます。

メイキング画像です⬇️







散々試行錯誤してますね…

蔓 KAZURAと名付けました。