日曜だから混んでるに違いないと思ったけれど、最近てくてくウォーキングもペースが落ちてきてるし、お昼過ぎに新横浜までクリスマスのお菓子を買いに出かけた。
混んでるのはもちろん混んでたけど、間の悪いことにこの日は国際競技場とアリーナでサッカーの試合とアイドルのコンサートがバッティングしてたらしく、まあ何処もかしこも人、人、人!!!
真っ直ぐ歩くのも一苦労。
でも、ベルンでお目当ての可愛い天使形のクッキーやパネトーネを買うことが出来た。
で、予定では今夜19時から上映の映画「PARIS」を見にBunkamuraル・シネマへ行くことになっており・・・
時間の読みが甘くて、上演45分前に着いたのでドゥ マゴ パリでキッシュとコーヒーをかきこむように食べて慌ただしく劇場へ。
さすが日曜だけに満席。
受付が遅かったので、最前席でのけ反るように見ることになってしまった
実はこのチケット、先日食事をした親友のママ友さんから頂いたもの。
軽く公式サイトをのぞいただけで、ほとんど予備知識なしで見に行ったのでした。
ただ主演のジュリエット・ビノシュは大好きな女優さんのひとりで、大好きな映画「ショコラ」を見て以来注目してる人だったので、とても楽しみだった。
のけぞるように見てたので、腰とか背中が痛いわ~~と思いつつ、でも映画はストーリーが進むにつれて引き込まれていきました。
面白かった。
ネタばれになるので詳しいことは書きませんが、パリという洗練されたおしゃれな都市、もっというなら気取ったイメージの街が、こんなに人間臭く温かく描かれていることが新鮮で切なくて、そういう意味ではやはり洗練された映画だったと思います。
私も好きでCDを持ってるのだけど、映画の中でエリック・サティのジムノペディが流れるシーンが何度かあって、それが人間臭いパリをうまく表現してる気がしましたね。
素敵な映画を見る機会をくれた友達に、(人'▽`)ありがとう☆ー