久しぶりにシルバークレイの創作をしてみました。
銀粘土はペーストタイプのものがありまして、葉っぱや紙などに何度も塗り重ねることで葉脈やテクスチャを転写した面白い作品を作ることができます。
以前、ランタナの葉でペンダントを作りました。
今回は、和紙を折ったものに塗り重ねてブレスレットのパーツを作りました。
葉っぱの時も塗ってる途中でパキッと乾燥体が割れてしまうということがありましたけど、和紙ではさらに大変なことばかり・・・。
折って形を作っているので厚みの調整が難しく、折り目の部分でポキポキ折れる危険が!
何度か涙しながらくっつけて、苦心さんたんで焼き上げました。
しかしながら、和紙独特のテクスチャがとてもよく出ていてステンブラシで磨く仕上げのみでも十分イイ感じです。
シルバー925のパーツやチェーンを付けて、繊細なブレスレットが完成しました。
知識では理解してる粘土の扱いですけど、実際に形にしてみないとわからない失敗がたくさんあるんです。
そういう失敗を重ねないと人に教えることも出来ないでしょうし、完成度の高いものも作れないのですね。