桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

ソウルメイト

2010-01-12 23:19:59 | 自閉症のtoshiya

連休は日ごろの緊張感を解けるいい機会なのですが、やっぱりダラダラしてしまってあまり好きではありません。
トシヤの機嫌もあまり良くないし。

さて、今日はかなり寒い日でしたが、久しぶりに雨が降って乾燥仕切った大気がやっと少しだけ潤った感じです。

相変わらず毎日チマチマと何かを作ってはおりますが、作品として公表できる段階のものはありませんので画像はなしです。

作品作りに関しても、これと言って大きな問題を抱えているわけでもないけれど、なんかこう精神的に落ちています。

鬱々としています。

ブログの更新が滞ってしまうのも、実はそういうところに理由があります。

こういうときは、一日中何かしら考えています。
つまり、こうなってしまってる訳というかグチのようなことをウダウダと考えてしまいます。

トシヤの機嫌がかなり悪くて暴れたりするときは、やっぱりそこに自己憐憫を見出してしまいます。

普通であればもう子育ての役割も終えて自分の道に邁進できるはずなのに、私は永遠に幼児のままの子どもの世話に一日の大半を費やさないとならないのだ。
いったいどうすれば自分のやりたいことをやるだけの時間とエネルギーを確保出来るのだろう?

なんて。

ただの後ろ向きな愚痴です。って分かり切っているのですけど。

ところで先週だったか、お迎えの帰りの地下鉄でのこと。
珍しく座れずに立っていたのですが、なんだかその時もトシヤの機嫌は良くなくて私に八つ当たりしていたのです。
私が手すりや吊革につかまることも許さない始末です。

だけど電車が揺れて私がバランスを崩しそうになったとき(私、mbt履いてますからねww)、トシヤが咄嗟に「あむない!」と言ってト私の腕を掴んで支えようとしてくれたのです。

 

それと、今日の話。

今日は久しぶりに「お仕事」をしたせいか、非常に機嫌は良かったのです。

帰宅後に私がテーブルの上で洗濯物を畳んでいると、トシヤがササっと手を伸ばしました。

近くに置いてたコーヒー入りのマグカップに洗濯物が浸かりそうになったらしく、瞬間的によけてくれたのでした。
寸でのところでセーフでした

 

どちらの時も私は「ありがとう」ときちんとお礼を言いました。

と同時に、そんな僅かな瞬間に利発な行動を取れるトシヤにちょっとした畏怖を感じるのでした。

 

ほんとうに何もかもわかっているのでは?

 

最近、家の中の人間関係においてもトシヤが空気を読んだような表情をするのでなおさらそう思います。

 

今夜偶然に読んでいたある書物で、生まれた月日から私とトシヤはソウルメイトであるらしいと知りました。

私は今一度自分のライフワークについて紐解いてみなければならないような気がしています。