この季節になると、どっちかというと気温が低い方が助かります。
花粉があまり飛ばないから。
今日はあまり辛くなかった。
ま、でも花粉症歴30年の私はとっくに諦めの季節ですが。
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昨今、自分の創作活動のスキルを磨くことにほとんどの時間とエネルギーを費やしている感があるのですが、たまに自分の仕事の本質とか「何のためにやってるのだろう」という初心に立ち返ることがあります。
それは行き詰った時もさることながら、私がアクセサリーを提供しているお客様から知らされることもあります。
ご自分のものやご家族、お友だちのものなど、何度もリピートでオーダーしてくれる方がいらっしゃいます。
そのおひとり(息子を通じての古くからの友人でもあるのです)が、「品物が届きました」というメールの中でこう書いて下さいました。
桜子さんのお仕事、素敵ですね。
宇宙と人の架け橋・・・ワンネス
ああそうだった。
私がこの仕事を始めようと思ったのは、相手の方の希望や夢に向かう心を形あるもので励ましたいという気持ちからだった。
カラーや石のパワーの意味を研究しているとはいえ、ある程度は参考にしますが、実のところ、創作過程ではまったく思考は働かせておりません。
なんとなく色とイメージがまとまっていき、形を成してくるだけです。
頼りは自分の感性だけ。
創作経験からすると、10代20代の若いころから修業を積んできたアーチストたちとは比べるまでもなく未熟であろうし、まだまだな力不足なのは事実。
それを埋める努力はもちろんしています。
ただ、それだけで「どうせそうなんだから」と卑下する必要はないんだと思いました。
その人に必要なものを作る。その人が着けて然るべきものを作る。
きっとそれが私の役わり。
だからわかったんです。
装着する特定の相手が曖昧な展示会作品は、なんともデザインし辛かったんだと。
仮想の装着者を設定することで、これも前へ進むような気がします。
彼女にアクセサリーを何点か作ったお礼に、可愛いプレゼントをいただきました。
イラクの子どもたちを支援するためのグッズ(チョコレート)です。