桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

リリアニスト宣言

2010-10-09 13:21:51 | セラピーアクセサリー

ブログには一度も書いたことがなかったですが、実はもう1年以上前からリリアンの研究をしていました。

リリアンって聞くと、 女子ならかつて子供のころに一度は遊んだことがあるという人は多いと思いますが、あのリリアン(編み機)です。

簡単な手順で紐が編めてしまうんですよね。
でも、紐を編んだはいいけどそれをどう使うというのが曖昧で、そこ止まりの玩具というのがリリアンだったように思います。

ジュエリークロッシェを学んでみて、糸を編むという仕組みの中にビーズを入れてアクセサリーにしていくということを覚えたら、きっとリリアンでも出来るに違いないと思ったところから私のリリアン研究が始まりました。

それからいろいろなリリアンを取り寄せて、いろんな糸(ワイヤーなども)で試し織りをしてみていたのですが、メリヤス編みになる紐がびよーんと伸びてアクセサリーに使い辛かったり、編みやすい太さや硬さの糸には肝心のビーズや石が通らなかったりと、なかなかうまく活用出来なくてしばらく放置していました。

私が試したのは、駄菓子屋さんに売ってる玩具のリリアン、ドイツ製のもの(やはり子供の玩具として売ってる)、手芸メーカーの針の本数が変えられるもの、などなど・・・・。
それぞれに改良点があって、コレというのが見つからなかったんです・・・。


ところが私がクロッシェの認定を取った楽習フォーラムで、この秋にフレンチリリアンという名前でリリアンによるアクセサリーのコンテンツが出来たのです。

私もさっそく編み機や糸を購入して試し編みをしていますが、編み機も糸もジュエリー制作に適したように改良されて使いやすくなっています。

クロッシェと同じで最初に糸やテグスにビーズを通してから編むので、ひとつのことを試すのにもなかなか時間が掛かりますが、編み始めたらいつでもどこでも出来るので、また電車の中とかのロスタイムを有効に使っていこうと思います。

編み針を使わなくても出来てしまうので、手先がうまく使えない人やお子さんやシニアにも使いやすいのがリリアンだと思って研究をしています。