桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

rubber ringsで編んだブレス:Violet Bouquet

2010-10-02 11:00:11 | セラピーアクセサリー
怒涛の制作が続きます。

涼しくなったのでどんな技法のジュエリーも躊躇なく取り組める。
まさにArtの秋?

先日書いたように、金属のリングでなくrubberringsでチェーンメイルしている作家の本を見ながら作ったのがこれです。

                   
                   
これ、写真では青く見えますが、実際はリングも花もバイオレット色なのですよー

柔軟なrubberの性質を生かして予め決まったユニットを作ってから、アルミのリングで繋いでいきます。
細かくサイズの違うものを使うというのがポイントのようですが、とても面白かったです。

このアクリルのお花がとても可愛かったので、本の中では一番印象に残った作品でしたけど、こういうセンターホールのアクリル花で適当な大きさや形のがなかなか見つからなくて、海外のビーズショップでやっと手に入れました。

しかも、買ったままのホールの大きさではrubberが差し込めない!
なので、リューターポイントで穴を拡張しなければなりませんでした>リューターあってよかった(;^ω^)

これはブレスとして作ってありますが、一部をパーツとして使用したりといろんな可能性があるんじゃないかと感じています。

葡萄のリング:シートワックス

2010-10-02 01:09:39 | ジュエリーメイキング
シートワックスでの課題に草花リングというのがあったのですが、これは最終的に自分でオリジナルデザインの草花リングを作るという課題で作ったもの。

葉っぱや花がモチーフになっていればよいということだったのだけど、薔薇とかカラーとかなんかありきたりでつまらないなーと思って学校にあるいろんな図案集とか事典などをぱらぱら見てたら、ヨーロッパの古くからの装飾デザインに葡萄(あるいは葡萄の葉)が使われてるのにヒントを得て、葡萄の葉と果実をデザインしてみたのです。

出来るだけリアリティーを出すために葉っぱは図鑑を見ながらデザイン。
果実はシャカ玉なのですが、出来るだけ大きくこしらえる努力をして立体的につけました。
                      

シャカ玉とは木綿針を熱してシートワックスを融かしつけ、表面張力を利用して作るワックスの球体です。
慣れないうちはなかなか思うような大きさのシャカ玉が作れなくて焦ります(´゜∀゜`;)。

銀粘土でも、熟練した人ならかっちりエッジの効いたパーツを作れるだろうと思いますが、ワックスならより複雑で自在に作れるような気がします。

クレイとワックス、どっちがいいかという問題は常に頭に置いて作っていますが、それぞれに利点も弱点もありますので、どちらも使いこなせたら言うことなしですけどね。