桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

男の子育て

2010-11-04 23:47:19 | 自閉症のtoshiya
3日の文化の日は晴れの特異日って言われてるとおり、ほんとに良いお天気でしたね。

わが家では、相方とトシヤとでスペシャルオリンピックスの行事で丹沢の大山登山に行ってきました。

わたしは美容院で白髪染め~( ・´ω・`)

うちの相方はほんとうに子供の面倒見がよく、休日には必ずトシヤを連れて陸上のトレーニングやプールなど、体を動かすことを率先してやってくれます。

私はトシヤが養護学校の高等部へ行くまでは、ほとんどひとりで子育て療育をしてきましたが、男の子であることから、大きくなるに連れ私の手が及ばないことも増えていき、どうしたら解決できるかかなり悩んでいました。
それでも、世の中には母の手ひとつで育てておられる家庭も少なからずあるんだからと、自分を叱咤してやっていました。

ただ、厳しく躾けたいと考えつつも一筋縄ではいかない障害ゆえに、暴れられたら困るから・・・とかそういう理由で手出し口出しの甘い子育てをしがちだったなーと反省していますが。

相方と暮らすようになってから、私は初めて「男親の子育て」なるものを見せられたように思っています。

大声で怒ったりすることはなく穏やかな態度ですが、トシヤに出来るだけ自分で出来ることはやらせようという「待ちの子育て」的な姿勢です。

トシヤは最初のうちは抵抗して引っかいたり噛みついたりということもありましたが、やはり大人の男の人に対しては一目置いているようで、今では何でもふたりで行動しています。

ずっと自分のペースで子育てしてきたので、客観的に見るということがなかなか出来なかった私ですが、相方の接し方を見ていろいろと考えることも多いのです。

やっぱり一人きりでの育児(ちまたでは「孤育て」なんて言ってるようですが)は、いいことはあまりないです。


相方はトシヤとはわずか十数歳しか違わず体力もあるし、虚弱?な私にはほんとにネ申!です。マジで。

今日は褒め殺しですな・・・・( ̄∀ ̄*)