セドナの朝は息が白くなるほど寒い。
それでも日中は日差しが出て暖かく、今日もとても素晴らしい晴天で、昨日見られなかった岩山の勇姿を堪能しました。
絶対日本では見られない風景に感動です。
トシヤもやっと調子が良くなったように思えたので、午前中はボルテックスのひとつ、エアポートメサに連れて行きました。
実は今日、アメリカ在住の相方の叔父さまと従姉妹とランチの約束をしていました。
トシヤには説明しても難しかったのかもしれませんが、レストランでかなり緊張したらしく、少なからずパニックになり自傷もしてしまいました。
私としてはガッカリだったのだけど、とても理解の深い叔父さまと優しい従姉妹に救われました。
従姉妹の彼女は日本語はほとんど話しませんが、私たちがアメリカ滞在中は出来るだけ助けたいので言って欲しいと、何度も言ってくれました。
本当にその気持ちだけで有難かったのです。
これこそがセドナの奇跡だったのかもしれないと、今になって思っています。
その後、トシヤはホテルの部屋で寝てしまい、食事とお風呂以外は起きてきませんでした。
いろいろと気疲れしたのでしょう。
私たち二人は気を取り直して、夕陽が素晴らしいというエアポートメサに登りに再び行ってきました。
また後日、よく撮れた画像をアップしますね。
人はいろんな目に遭うし、様々な経験をするけれど、その事実をどう捉えるかでその幸福度は決まります。
そういうことを噛み締めるためにセドナに来たのかもしれないと思い始めています。