またやられた。
また、息子に手を噛まれました。
今度は左手の中3本を、強かに噛みつかれてしまった。
この何ヶ月、だいぶ落ち着いてきたと安心して油断していた。
また誰にも理解されない絶望感を抱えてしまった。
また隣家の奥様に助けて頂き、車で整形外科まで送ってまで頂いたけれど、家庭内だけに留めておくと、私はさらに奴隷人生から逃げられなくなると考えて、迷惑承知でお願いした。
レントゲンを撮り抗生剤を出されたが、関節を噛まれているので、そこから細菌が入ると厄介だと言われたので、仕方なく飲むことにした。
来週は教室もあり、こんな手で教えられるのか不安だし、奴隷だから家事がやれずにギスギスするのだろうと憂鬱だ。
2時間家を空けて帰ったら、息子は何ごとも無かったように鼻歌をうたっていた。
やはり、私の立ち位置は家の中で最下位だ。
家族がしんどい。
手のケガを見て、とても辛そうで、でも何と言ったらいいか分からないまま、コメントをしています。もし、こうやって知らない人がコメントすることで、桜子さんの精神的な負担になってしまったら、ごめんなさい。そして、何もできないことが、本当に歯がゆいです。
自分から助けを求めに行くというのは、とても負担がかかることだと思いました。自分が被害を受けているのに、自分が動かなくちゃいけないのは、どんなにしんどい事だろうと。
なにか、家の中だけの問題ではなく、外でも人に共有できるような、そして桜子さんと息子さんの距離を少し置けるような、そういうことは出来ないのかなと思ったんですが、訪問看護のようなものはあったりしないでしょうか。
とても心配です。
勇気を出してコメントして下さり、ありがとうございます。
私がブログにこういった被害について書くのは、ひとつに自分だけで抱えきれないからというのと、同じ経験をしているけど開示する場がなく困っている人を読んだ人が気にして欲しいからです。
辛いことに鈍感になると、いずれ心を病みます。
息子の世話はまだ必要だから、私が病むわけにはいかないのです。
ちづさんが心配しておられることについては、短期入所とかショートステイを使って息抜きしています。ですが、家に居るちょっとした隙間に暴力が出るのです。
いずれグループホーム入所はしますが、これも待機リストに載せてもらっていますが、何年先かは分かりません。
私も知恵と勇気で何とか乗り越えるつもりです。
読んで下さりありがとうございます。
また来て下さい。
昨日調べてみたら、訪問家族支援というのはまだ一つも日本では実施されていなくて、やっと一つの団体が実現のために動き始めているというのを知って、その現実と、そういう現実を今まで自分が知らなかった事にとてもショックを受けました。
考える、行動するきっかけになりました。私も、この現実を人に伝えていこうと思います。
そして、一緒に考えさせてください。
見ず知らずの私に丁寧に返信を下さって、本当にありがとうございます。
こちらこそ、見ず知らずのブロガーに心を寄せて頂くなんて思ってもないことでした。
私たちは、ただ存在を知っていて頂けさえすればと思っています。
こんなところでなんですが、私はかつて本を出版しています。
今は絶版になっているかもしれませんが、『わたしは息子から、世界を学んだ』(VOICE)というものです。
息子が小学校までのことを自分の学びとして書いています。
万一読めるようでしたら、どうぞ読んでやってください。
これも世界の片隅でひっそり苦しんでいる人たちを知ってもらいたくて書きました。
また何かお気づきのことなどありましたら、ご遠慮なくコメントくださいね。
ありがとうございました。
それによって、桜子さんの負担も減っていくことを心から祈っています。
著書の紹介もありがとうございます。