今日の覚書き。
先々週に受けたトシヤの脳波検査の結果を聞きに行く。
相変わらず健康面は良好で、薬の効果も安定しており脳波も安定しているという。
脳波は知的障害のある人に特徴的な、静かな脳波なんだそう。
道を歩きながら、ふとコブシの花が咲いているのに気づく。
たとえ地震があろうと嵐が来ようと、木々はただ粛々とその環境の中で花を咲かせているんだな。
今朝は「黄色い雨が降ったけど何?」という問い合わせが気象庁に殺到したそうだけど、正体は大量に飛散したスギの花粉だったようだ。
たしかに、昨日の夜も私の鼻水、鼻づまり、目のゴロゴロが酷かった・・・。
スギも同じく粛々とやるべきことをやってるだけ(花粉を飛ばす)なんだよね。
人もまた同じなんだろうと思う。
生き抜くために放射性物質の飛散に慄き、食糧や燃料をつい買い占めたりしてしまうんだろう。
ただ人がコブシやスギと違うのは、自分以外の命のことを思いやることが出来るということ。
被災して親を失ったり行方がわからないままの子供たちが、身を寄せた避難所で大人のお手伝いをしたり笑顔でけなげに働いている姿を見た。
私は自分が出来ることとして募金をしているけど、ぜひこんな子供たちのために役に立ってほしいという希望があったのでユニセフを募金先に選びました。
どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのかということを知っておくのも、自分の思いをより具体的に示せるのではないかと思いました。
きっと復旧、復興するには長い時間が掛かるでしょう。時間の経過で自分の心を寄せるところも変わっていくかもしれません。
私も粛々と節電に励みながら、やっと仕事を開始したところです。
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