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海に沈む夕日。

 さて、折角の祭日休み。
先述の日記で”寒くてタマラン”とは書いたものの
この晴天の下、部屋で燻っている気にもならず。
再度出かけたくなってしまいました。

 PCの前で、どこへ行くかを思案していると…
起動していたメッセに
バイク仲間(←ここ重要)のりゅーさんが
ログインして参りました。
これは僥倖と、誘ってみました。
『海ほたる集合ね!』と。
すると、僕もヒトのことは言えないのですが
この時期の世間一般様の例に漏れず
お金に余裕がないとのこと。
 ですが、折角なので(笑
半ば強引にお付き合いいただく運びとなりました。

 決まった頃は丁度15:20頃だったかな。
国立天文台の情報によると、東京の日没は16:30。
これは狙うしかありませんね。
意気揚々と準備をし、いざ出発。
途中、海沿いの道路で
インパルス?らしき、多分GSX400だと思うのですが
マフラーを下品な大音量に変え、
やたらとアクセル煽る車両に遭遇。
そのバイクに、直線で散々マークされまして(苦笑
こちとら寒い上に、太陽にむかって走っていたので
流石に”遊んでやる”気力も湧かず。

 その時の僕はというと…
交差点を、充分に左右確認しながら通過。
更には、早めのシフトアップで低回転を維持。
多分1度も5000rpm以上回してないんじゃないかな…
何度挑発されても無視を決め込んでやりました。
それでも相手は千葉のDQN。
しつこいんですよね。
あまり絡まれても危ないので、コーナーで引き離しておきました。
直線で頑張られて交差点にでも突っ込まれたら
目も当てられませんからね。
コーナーだと恐くて無理もせんだろうと。

 案の定、コーナーで随分離れてくれたので
またマイペースに戻っておきました。
次の信号待ちでまた追いつかれたのですが
車線を変えていたこともあり、
DQNは諦めて半ば信号無視しながら通過して行きました。
やれやれ。

 若干呆れつつも、アクアライン連絡道路に進入。
そのまま市街地の高架橋を抜け、
いよいよ、アクアラインへ。

 

Aqua_on

料金所で支払った金額は【2400円+150円】
前者がアクアライン自体の料金ですが
相変わらず高いですね…

 千葉側から進入すると、アクアラインは正に絶景。
それは海の上を真っ直ぐに橋が架かっているわけですから
当然ではあるのですが、時分も手伝って正に絶景でした。
この瞬間だけは、通行料金に対するキモチなど忘れますね。

 折角の景色を、速度を上げすぎてすぐ流してしまう
なんて愚かな事はできず。
車列に紛れながらまったり走っていると…
今度は、覆面らしい車がHIDをつけながら
ケツにぴったり張り付いているんですよね。
やれやれ。ホントどうなっているんでしょう。
やましいことはありませんから、これも放置。

 色々ありましたが、
3km強の直線もあっという間に過ぎ、
程なく【海ほたる】へ到着。
思い起こすと、当blogの1本目の記事も海ほたるでした。
その時はCBR600RRで、深夜でした。
『あれ以来だなぁ』などと、感慨に浸りながら
相変わらず【最下層】と冷遇の二輪駐輪場へ。

 りゅーさんよりも早く着いたため、
沈む夕日を眺めながらしばしゆるりと過ごしました。

Twilight

 やはり美しいものです。

 暫くすると、りゅーさんが川崎方面から到着。
無事合流して雑談の流れに。
久々に会いましたが、GSX-R1000(K7)もやはりカッコイイですね。

 海ほたる限定などの軽食を食べつつ
久々の日本で唯一無二の空間を満喫しました。

 

Tele_ryu_3

 何故か100円を投入して望遠鏡を見るりゅーさん。
僕も覗かせていただいたのですが、
倍率は低く、視界が狭く酷かったです(苦笑

 

Umi_kisa

 今思うと、滞在時間は1時間少々でしたが
なにやら満足したもので、双方土産物を購入して帰路に。
りゅーさんを見送り、僕も土産を積んで出発。

 帰路は完全に日没後だったので
海の上から房総半島を望み、夜景の美しさに改めて感動。
気持ちよく帰宅となりました。

 
 嗚呼、バイク乗りに産まれて?良かったと今日も思う。

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寒いといかんですね。

 今の仕事に就いて4年。
異動に伴って日程調整があった結果
初の”祭日休み”となりました。
ま、今後はないでしょうが。

 そんな中、マグロよろしく
”乗っていないとバイク分が不足して、調子悪くなる”
ので…といってもバイクがじゃなくて精神的に(笑
ちょこっと走ってきたのです。

 関東在住の皆様は、感じておいでかもしれませんが
ここ二日ほど、一気に周囲が冬めいて参りました。
そんな中、バイクのエンジンをかけてみると…

 いつもより、エンジン音が大きいのですよね。
CBRみたいなバイクにはオートチョークが付いているのですが
どうやらそれが作動した模様。
暖機するも、水温が上がるまでにいつもより随分とかかりました。

 支度も終え、颯爽とバイクに跨るも
体が冷えているのでなんかしっくりと来ません。
寒いのは先刻承知なので、フライトジャケットみたいなものを
羽織って出たのですが、それでも寒い。

 走りながら関節なんかを温めようと
走り出してみると、今度は風が異常に冷たいのです。
こんな時は、体もガチガチになって
キモチも萎えてくるわけです。
所謂『乗れていない』状況となってしまいます。

 こうなると、楽しめないんですよね。
普段はなにやっても最高に楽しいバイクなのですが
どこを曲がるにも、交差点一つをとっても、
加速するにもテンションが下がってノれません。

 そういうときって、
危険な目に遭う可能性も高まりますから
早々に帰宅してしまいました。

 トシの所為かもしれませんが、これではいかんですね。
今まで、割とイキオイで誤魔化してきましたが
そろそろ本格的に防寒対策考えないとなぁ…。

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