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ああカレー未遂

 ちょいと曇りでしたが、
以前から気になっていた
”夢のカレー”という
カレーに随分と拘りのあるご主人がやっているという
鋸南町にあるカレー屋に行くことにしました。
かなりこってりとした、手間のかかったカレーとの事で
とっても期待して行ったんですが…

Dream_curry
 休みでした。
ネットの情報だと年中無休って事だったのですが
どうみてもカーテン全閉で休業ですね。

 ちょっぴり失意の中、
数km南に、これまた以前から気になっていた
漁港直轄の”ばんや”という食堂へ。

 実は、職場の同僚にここの親戚関係の方が居るのですが
『やめておいたほうがいい、僕はもう2度と行かないよ(苦笑』
と言われていたんですよね。

「そんなことないですよ、評判いいんですよ」
なんて適当に返しておいたものの、
まさかこんなことになるとは思いませんでした。

Banya
 事の顛末は、
初めて入る店故に勝手が解らず
店内に入り、札メニューを眺めていると、

店員A「お客さん一人ですか?」
僕「はい、一人です」
店員A「あ、じゃあここに相席でお願いしますね」
僕「はい、解りました」
 と、入り口自動ドアから2mの場所に座らされました。

 注文方法が解らなかったので、
通りかかった店員さんに伺うと、
メニュー帳などはなく壁のメニューを見て店員に告げるよう。

 気になったメニュー(1500円程の伊勢エビの天重)があり
注文を伝えようとすると、店員さんが周りに居ません。
ちょっと離れた所の店員さんに声を掛けると、
直後に入ってきた団体客の対応が始まり無視。

 5分ほど待ち、改めて声を掛けると更に無視。
仕方がないので、中央の厨房付近にホールの店員さんが
4人程固まっていたので注文をお願いしに行きました。

僕「あのー…注文をお願いしたいのですが…」
店員B「(゜Д゜)ハァ?」

 一瞬何が起きたのか理解できませんでした。
20代後半ぐらいの女性店員かなぁ。

僕「注文を…」
店員B「お席はどこです?そこで待ってて下さい」
半ば不機嫌に答えられました。

僕『忙しいんだな…』などと思いながら
自分の席に戻りました。

 …5分経過。
誰も来る気配がありません。
店員Bは最初に厨房に向かって「オーダーお願いしまーす」
を伝えたっきり無視。

 仕方がないので、更に店員さんに声を掛けるも無視。
先ほどの団体客の対応が忙しいようです。

 ここで、相席になった男性が
男性「お兄さん初めて?
   オススメのメニュー教えてあげるよ。
   安くてボリュームのあるいいヤツあるんだ」
なんて声を掛けてくれました。
教えて下さった事に礼を伝えながら、更に待ちます。

 …3分経過。
時々声を掛ける僕を見かねてか、
通りかかった初老の清掃員?さんか給仕さんかといった
そんな風情の方が「○○番オーダー待ちです~」
などと厨房に声をかけてくれましたが、未だ無視。

 因みに、厨房付近では
先述の店員Bと他の店員がなにかを話したまま。
店員Aに至ってはきょろきょろしつつボケーッとしていました。

 ここで流石に温厚な僕もトサカに来ましてね。
店舗に入ってから20分、
オーダーも取られていない状態だったので
そのまま店を出ることにしました。

 沢山お金を払ってくれる団体客は優先で
単独のライダーは基本的に後回しなんですよね。

 オススメのメニューを教えてくれた男性には
少し申し訳ない気分になりながら、
最悪の気分で店を後にしました。

 同僚よ、君の言うとおりだった。疑ってごめんよ。
もう二度とここの【ばんや】には近づかないと思います。

 
 空の曇りと同じく、気分も晴れないまま
淡い期待を込めて先ほどの夢のカレーまで戻りました。
ですが、やっぱりカーテンは引かれたまま。
残念ですね。

 どうしようもないので、海岸線を北上しながら
鋸山を横目に高速に乗り帰宅することにしました。
 どこかの観光地で
蕎麦やらカレーやらを食べたい気分もありましたが、
諦めて帰ることにします。

Onthecbr
 帰りの高速で。
誰かさんの写真の構図をパクってみました(笑

 自宅近くで、Coco壱に寄ろうかとも思ったのですが
テンションも下がったままなので
適当にマクドでライドスルー。1500円程だったかな。

 帰ってからは、
軽いメンテと洗車だけして引き籠もりました。
CBRの調子は問題ないようです。来週が楽しみです。

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