主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
音のある生活らしきもの。
GWも後半ですね。
真ん中に仕事がありましたので意外に特別感は御座いませんが、
静岡の友人に「聖闘士に2度同じ技(GW)は通じないのは最早常識ッ!」と送ると、
「いつから2度目と錯覚していた?」などというメールが帰ってきました。
・・・なんのこっちゃ。
そんなこんなで、
前半微妙に遊んでやることが出来ませんでしたので、
部屋の模様替えがてら軽く掃除などを行いまして、
私のささやかなホームシアター(笑)の配置換えも行いました。
小さいモニタでお恥ずかしいです。
今まで壁に据え付けた棚の下段に入れていたのですが、
遮光カーテンのある窓際に移動してみました。
HDMIケーブル2本がだらしなく出ている理由は後述いたします。
その”ついで”というわけでは無いのですが、
随分前から気になっていた【 サラウンドヘッドホン 】なるものを導入致しました。
私は特段音に拘りはなく、弾く方の楽器以外は割とどうでもよいタイプですが、
一応、微妙な7.1chのスピーカーセット+デコーダは持っておりまして、
今まではそれで問題なく過ごしておりました。
ただ、少し気になっていたこともございまして、
私の住まいは住宅地(スラムに近い感覚の狭く近い様子)である為、
自らが出す騒音も、周囲からのノイズも相応に影響してしまいます。
更に私の家の前には犬屋敷があり、そこも大変五月蝿いのです。
そこで、音量を上げつつ外部のノイズが遮断できる物が欲しくなりました。
というわけで、相場より少々高かったのですが、
在庫のあるお店で購入してしまいました。
SONY製の 【 MDR-DS7500 】 なる商品です。
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-DS7500/index.html
所謂ワイヤレスヘッドホンでございますが、
特徴は2つ。HDMI接続を扱えることと、7.1chサラウンド対応していること。
このHDMIを有効活用できる点は大変な強みでして、
光ケーブルとは比較にならない程データ転送量も増え、
以下に示すような多彩なデコードが可能となっています。
□
Dolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, Dolby Pro Logic IIx,
DTS-HD Master Audio, DTS-HD High Resolution Audio,
DTS 96/24, DTS-ES, DTS, DTS Neo:6,
MPEG-2 AAC, LPCM 2ch/5.1ch/7.1ch, Dolby Pro Logic IIz
とりあえずワクワクしながら開封。
ヘッドホン本体とプロセッサ/トランスミッタ、ACアダプタなどを取り出し、
冒頭でだらしなく垂れ下がっていたHDMIケーブル2本を繋げておきます。
ワイヤレスのヘッドホン側から一通りの操作がリモートで出来ます。
ボリュームやモード変更は勿論、プロセッサの電源も切れたりします。
トランスミッタ側はシンプルな表示で判り易いです。
因みにHDMIの入力は3系統用意され、光入力も勿論備えています。
フラッシュ焚いたら汚れが目立ってすみません。
使い方は至ってシンプルですので事もありません。
ものの5分で設置も終わり、
早速、DTS-HD Master Audio 5.1chの映画を1本観てみました。
ふむふむ。
『値段相応だな』が最初の印象ですが、
この手の機材は品質を求めたら値段は天井知らずなので、
値段相応なだけでも御の字と言うものです(笑
端的に言うとデコーダ部分にコストの主な部分を吸われている感じですね。
その点で、機能面に不満はとくにありませんでしたが、
擬似サラウンドに慣れるには少々の時間を要するかと思います。
少し妙な表現になりますが、一番率直に話せそうな例えで申し上げると、
我々ライダーは音で空間を認識する能力が普通より求められますが、
〔 生身で空間を疾走している時のリアル感 〕に比して、
曰く、
「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の協力のもと、
その音質で定評のある映画製作用ダビングシアターの測定データを解析、
ソニー独自のVPTとの組み合わせによる”理想的な映画館の音場”を再現」というのは
あまりにも安っぽく、つくりものの音である事を否応無く感じました。
言われてみれば映画館も嘘臭い感じの音場だった気もしますが。
尤もそういった”現実”を求めなければ、
映像作品やゲームなんていう、所詮はつくりものの世界で使う分には、
やはり値段相応に素晴らしい商品なのではないかと感じました。
特に、都会などでスピーカ設置などありえない生活の方には、
昼夜問わずサラウンドで音に触れられるというのは魅力かもしれませんね。
但し、多チャンネルや3Dなどのデータ量の多い音を扱わないならば、
似たような値段のステレオヘッドホンを買った方が幸せになれそうです。
若干ネガなことを書いたような気もいたしますが、
満足度で言えば90点ぐらい、魅力的な商品には違いないと感じております。
都会暮らしのあなたもお一つ如何でしょうか( ̄ー ̄)~♪♪
そうそう、
この商品にはヘッドホンスタンドの類は付属しておりませんで、
そのまま放っておくと扱いがぞんざいになる懸念がありましたので、
ヘッドホンスタンド的なものも購入してみました。
audio-technicaさんの、HEADPHONE HANGERなる商品です。
棚板や机などにクランプ状に留めて使用する為、
邪魔にならないのが美点ですね。
引っ掛けるとこんな感じ。
近くにヘッドホン内蔵電池充電用のケーブルも取り回していますので、
平時はぶら下げたまま充電を行っております。
因みにバッテリの公称動作時間は18時間。必要充分ですね。
さーて、明日はお出かけの予定ですが、
残り時間もなにかの映画でも観て鋭気を養うといたしましょうか♪
最後に余談。
私の録画用ノートPCは満身創痍になりつつありますが、
先頃のクーラーユニット故障に続いて、タッチパッドも反応が低下しており、
遂にethernetコントローラまで故障いたしました(苦笑
延長保証も残っているので修理に出せばよいのですが、
如何せん面倒くさい上に、修理期間が待てない状況でしたので、
USB接続のギガビット(笑)イーサネットアダプタを購入してみました。
機能は目論見どおりで問題なしですが、
「Mac・パソコンで使える」というパッケージ表記がよく解っていますね。
マカーにマッキン的なのを「パソコン」「PC」とか言うと殴られますので( ̄ー ̄)