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11年目のオートバイに乗って。 【 2 】

 さてさて。
前回はインテークマニホールド負圧の確認をしたところで終わっておりましたが、
CBRには10年以上乗っておりますので、そこだけ調整して済むわけではございません。


 私は基本的に「俺は自分の目で見たことしか信じねえ!」的な面倒くさい性質ですので、
まずは現在の状態の確認からとなります。

 今回のターゲットはスロットルボディ、頑張って外してゆきましょう~。

 SC57後期型 CBR1000RRの場合ECUがエアクリーナーBOXの頂上に移動していますので、
まずはECUを取り外し、エアクリBOXの蓋を外し、エアクリーナーを取り出したらば、
今度はセカンダリインジェクタを外してBOX中段を取り外します。
そういえば吸気音抑制のための防音剤も外すのでした。

 そこからファンネルを取り外し、EAIとブローバイガス循環のホースを外しつつ、
ステアリングステム下から続く、エアインテークダクトとの接続を外せばBOX下段が外せます。

 ああ面倒くさ・・・基、でもなんかこう。この凝集感自体は嫌いじゃないんですよね~。


 続きまして今度はスロットルボディを取り外す訳ですが、
前回接続した負圧ホースとバキュームゲージのホースを外したらば、
タンクの燃料ポンプから続く、燃圧系の接続を外してゆきます。

 と、その前に。
圧力のかかった状態から外せばガソリンブシャー!!(ふなっしー最近見ないですね)になるので、
セカンダリインジェクタの燃料パイプエンドにあるサービスチェックバルブを開けて圧力を抜きます。

 圧が逃げたらば、セカンダリインジェクタとスロットルボディを繋いでいるバンジョーホースを外します。

 圧力の掛かる場所なので当然ですが、シーリングワッシャは外したらば新品交換です。
年末年始でHONDAさんも休みに入るので部品の発注には難儀致しました。
 とはいえ、当初は欲張って多くのパーツを頼もうと思ったものの、
今回は状態チェックが目的なのでワッシャ類がメイン。


 燃料系が外れたらば今度はいよいよスロットルボディの取り外し。

 スロットルケーブルを外し、スロットルポジションセンサーを外したらば、
バキュームチャンバからのホースを抜いて、プライマリインジェクタのコネクタを抜いて、
インシュレータバンド*4を緩めればいよいよです。

 がぱっとな。
スロットルボディが外れると燃焼室(インレットバルブ)まで直。
ここでゴミや異物が落ちると大惨事になりますので、適当な栓をしておきます。

 私のバイク置き場は東京湾沿いで砂埃がひどいので保護は大事。
更に上から適当なウェスで覆いをしてからバイクを離れます。


 あとは外したスロットルボディを携えて、塵や砂のない室内へ・・・と、ここで書き物の時間切れでございます。
続きはまた次回に( ̄ー ̄)。
ご興味のない向きにはなんじゃこりゃというお話やもしれませんが、
今しばらくお付き合いくださいますと幸いでございます。

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