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踊る阿呆にみる阿呆。

 いやまあ徳島には縁もゆかりもないのですが。
いいですよね阿波おどり的ロジック。
私は基本的に損得観では動かない性質ですけれど、どうせなら踊ろうとはよく思います。


 というわけで。
この金曜は東京は神田辺りで呑んでおりました。今回は熟成肉!



 切っ掛けは、今は北海道で漁協のエラい人をしている同じ歳の友人(昔の同僚)が、
東京に観劇に来るとかで「真っ先にセンセイに連絡しました!」なんてLINEをくれたから。
 
 私は仕事の後&千葉くんだりまで帰らなくてはならない関係で遅くまでいられませんが、
「じゃあ折角ですしみんな呼びましょう!」なんてことになり、
急遽ながらも男女各1名が追加参戦。おひとりは一国一城の主(社長さん)、
もう一人は女性で既に7歳くらいのお子さんがおいでとか。みんな素敵に活躍されてますね~♪
 


 しかし熟成肉かー。高級品!
飲み屋で200g4000円の肉も初めて食べましたし、ボトル7800円のワインも初めて飲みました。
日頃居酒屋で死ぬほど呑むのと似たようなお会計でしたが、
今回は無事に腹八分目&ほろ酔いで帰ることができました(笑)

 銘柄はVERA CRUZシラーズって言ったかな・・・フルボディの赤ワインも、
熟成肉やその他の鴨などの料理もどれも大層美味でした。
そしてそれよりも昔の仲間との再会がなによりの美酒でしたね~♪

 余談ですが、今回のお店は我が社の健康診断のクリニックから80mぐらいの場所。
自分で選んだ店ではありませんでしたが、こんな偶然あるものです。


 
 それでは本日のblog本題。
”あんまり放置すると書きづらくなる症候群”が出ておりましたがこの辺りでひとつ。
そうそう。最近はこんなものをいじっておりました。
 


 2006年型の新車で買った我がCBR1000RR(SC57型後期モデル)も今年ではや13年。
現行のSC77型は基本的に2008年頃のSC59型の改良版でしかありませんので、
幸いにして新型欲しい病が重度化せずに済んでおりますが、
『アダプティブクルーズコントロールとかもついてV4で出たらヤバいな』という、
潜在的恐怖と戦っております。
 

 往事程はオートバイが売れないこのご時世、
後者のV4は少々コスト的にキツいかもしれませんが、
前者のACCは最近BOSCHがモジュールのテストをしているとかのニュースもあり、
遠からず市販バイクにも載ってくるものと思われます。既にライドバイワイヤ化は済んでますし。

 とはいえCBRやVFR含む完全な新型が出ても安くて200万円とかでしょうし、
それが私に今おいそれと買えるかというとそうでもないです。

 となれば、現時点で不満ないお気に入りのSC57型CBR1000RRを楽しく乗るのみ!
13年を経て草臥れたメーターユニットをリフレッシュです♪

 
 まずは状態から。 



 スクリーンのレンズ効果でメーターケースの樹脂が若干溶けてカーボン柄のシールを貼ったり、
メーターカバーのクリア部が紫外線で劣化して罅が入ったりしております。 



 裏も劣化が隠せません。シールの名残がありますがもはや何が貼ってあったのやら。
そして何より気になっていたのがこの部分。 

 
 乗り始めてから比較的早々に社外品のELホワイトメーターを使っていましたが、
(STREET RACER PARTSなる海外パーツブランドで、ELの全面 自発光タイプ)
そのメーターの赤文字部分がすっかり日焼けし色褪せて寂しい状態でした。

 メーターといえば車両の顔でもありますしライダーからも常に目に入る場所。
あんまり草臥れているのも色々と気分的によいものではございません。

 それでは早速作業開始。まずは古いELメーターパネルの除去から。 


 既に色褪せもしていましたし再利用の予定なし。
ハサミでバッサリカットしつつ、当時貼った両面テープを剥いでゆきます。
 問題は10年越しの両面テープの粘着残りでしたが、
油やら熱やらを使って根気よく除去。そういえば元は黒いメーターだったなあ。

 掃除が終わったらば今度は新たに買ったパーツの確認。 


 国内ショップの新品のELパネルと、これまた新品の純正メーターカバーです。 


 ELパネルはOdaxなるショップですが、
この記事をお読みの皆様も結構使っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
実に多くの車種に対応した製品を販売されておいでです。
 
 そうそう。新品のHONDA純正メーターカバー(37610-MEL-600)ですが、
私の注文した時点でメーカー在庫が最後の1個。
再生産がなければどこかのストック品以外これが最後の1個のようでした。
そういう情報を目にする度に『CBRもすっかり旧車だなあ』と寂しくもなりますね。
 


 それでは貼り付け。・・・とその前に。
もうひとつ気になったところがありましたのでパーツを手配しておりました。

 というのも、
私のメーターはバックライトを純正のオレンジから青に変更しているのですが、
それがここ2年ほど不調でして、
時々バックライトが消えてメーターを叩いて光らせる(昭和的作法)状態でした。
 理由は明快。当時後から仕込んだLED点灯回路の断線でしたが、
バラすのも面倒でしたし、いつか行うメーターリフレッシュの時までと放置していました。
しかしまさにそれが今。ということで作業です。


 御覧の状態はメーター基板の裏面。
そこに小型のLED点灯回路を仕込み、配線を取り回して表側に10個のチップLEDを光らせていました。
 さくっと古い回路を除去してからそれでは表側へ。 


 こちらが表。
ここで、当時なんで私が ”態々LED点灯回路を仕込んだか ”ですが、
御覧の通り、表面下部にはチップLEDのパターンがありそこに純正のオレンジLEDがついていました。
 そこで深く考えず手に入りやすい同じサイズの3528青色LEDを必要数購入し、
その段階で純正オレンジLEDを外して初めて気が付きました。『あれ?このLED4極?』と。

 私が買ったのはその段階で入手し易かった2極でした。
しかも、基板上のパターンは【 L 】型に3極がカソード、右上のみアノード。
そのままでは使えず、さりとて4極タイプの再手配も難しいので、
仕方なく別に点灯回路を仕込んだ次第でした。
 それと今回作業していてもう一つ思い出した理由がひとつ。
どうやら当時、純正チップLEDを剥がすのに基板のランドごと剥いだようでパターンが死んでいました。(笑)

※注:確実に確認していませんが、
 どうやらSC57型CBR1000RRのメーター基板も2種類あり、LEDの実装方法が違ったりするようです
(前期4-5型と、後期6-7型ではP/Nも違います)
 

 そんな問題点が2つありましたが、
人間歳を取れば考え方も変わるもので、不安要素解消のため再度別の手で作業することに。
2極のLEDのままカプトンテープを貼って実装。
当時潰してしまったランドは近隣のパターンを削って延長接続しました。

 それでは点灯テスト。 


 ふむ。一部パターン修正の関係でLEDが曲がっていたりと多少見栄えが悪いですが、
しっかり10個の青色LEDが光っております。
この絵面ですとまるでナイトライダーみたいですね(昭和 


 このチャカチャカした感じ嫌いじゃありません。
欲を言えばフラックスキャパシターも欲しいぐらい。
ドクが便所で頭打ったときに思い付いたアレね( ̄ー ̄)。


 というわけで無事に光りましたのでいよいよメーターパネル交換の続きです。


 

 ELホワイトメーターパネル+インバーター+コントロールBOX。
OdaxのELメーターは文字盤のデザインがちょっとアレなので買うまで躊躇していましたが、
機能と品質は確かなようで、手元に届いて開封したらばかなり好印象でした。
 
 ちなみに今まではELパネルが”全面発光”でしたが、
今回は”文字のみ発光”タイプにしました。
実は当時も文字発光が欲しかった記憶があるのですが、確か品切れで全面発光にした気がします。
G-SHOCK黎明期のど真ん中世代としては全面発光も好きではあります。


 それでは組み立てて点灯!

 
 むむ。ELメーター自体もけっこういい感じ♪
もちろん交換したLEDも綺麗になったメーターカバーもとてもよい感じです。

 ちなみに余談。
このOdaxELメーターパネルはコントロールBOXで色味と明るさが変えられます。


※LEDバックライトは改修完了前の試験点灯時のものゆえムラが出ています
 色味は 青 と 緑。
緑はよく見る腕時計なんかのバックライトと同じ色味で、
青は水色に近い明るい色でした。明るさについてはボリュームで無段階調整です。

 コントローラーはケーブルで延長されていますので、
手元に取り付けておけばいつでも色味と明るさが変えられます。
 
 いや~これでスッキリ。
ここ数年気になっていたことがすっかり解消してよかったです。
(面倒くさくて)カウル含めまだ車体に戻していないので走れませんが、
遠からず取り付けて走りにゆきたいですね。
 
 
 
 最後におまけ。
オイル&フィルター交換もしました。





 
 エンジンはオートバイの心臓。オイルはエンジンの血液です。
期間と距離である程度しっかり交換してゆかないとダメですので。
銘柄はお気に入りのHONDA G4です。こちらもスッキリですね♪

 最近怠け癖がついておりますが、やっぱりオートバイは楽しいものですね( ̄ー ̄)♪
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