主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
わびしいので。
そんなわけで、水みたいな酒は早々に終え。
冷凍庫に常備のTanquerayなんかを呑んでみます。
結構お気に入りのジンです。
無論ストレート。度数はまぁ…ね。
ツマミは何故か 行者にんにく。
チーズなんて洒落たモンがあれば喰いたいのですが。
そんなん買ってないわけで(笑
夜も更けてゆきます。
わびしー
明日も仕事ゆえー。
先日富士急ハイランドで”何故か”買った
春のワインなんて酒を飲みながら
24時間TVを見つつ、怠惰な時間を過ごしています。
なんつーか、6度の酒とか
水となんらかわらんな…。
酒はやっぱり40度↑じゃないとネ。
ま、あるいみシアワセな時間なのかな。
自宅で酒飲むのなんて1年ぶりぐらいですが。
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事故顛末
さて、予告通りの事故の顛末です。
拙い画像で恐縮ですが、
画像に則って説明させて頂きます。
最初にお断りして置きますが、
決して事故を幸いと、
ネタにしているわけではありません。
【こういったケースもある】とご認識頂くことで
他の方の安全に繋がるなら幸いかと思い
記述させていただくことを明記させて頂きます。
事実、『ツーリングに誘った』
『事故を起こした道を選んだ』事に対して
自責の念が絶えません。
バイク復帰に向け、可能な限り手伝って行きたいと思います。
昨日の日記にも書きましたが
僕自身は400m程先行していて、現場を目撃していません。
実際の状況を検分しての想像となりますが
結果と状態には差異が無いことは思います。
まず、状況としては
・街灯のない、夜の峠(19時頃)
・画像状の高-低の差は恐らく3~4mほど
(かなり急ということです)
・路面状況はドライ
・周囲は雑木で見通しは効きません
そんな中、高→低に向かって走行をしていました。
■知人のZ750('07)はまず下りのコーナーに進入し、
左に転回した所(図1)でコーナーのRが
想像以上にきつい事に気づいた。
その時点で視認した、
図上部のガードレールを基準に驚いたとの事。
速度は20km/hも出ていなかった。
■「これでは曲がれない」と驚き急な減速、
と同時に車体を左に振ろうとする。(図2)
■想像になるが、恐らくここで
”ハンドルを左に”切ったのだろう。
バイク乗りの皆様はご存じかもしれないが、
バイクは、車体が起きた状態に於いて
ハンドルを切った方向と逆に車体が傾く。
■逆に傾いた車体にバランスを崩す。
車両は右側に路面に落下、
操縦者も右側に右手を着きながら落下。
■図上の赤い●の地点まで滑走、停止する。
こういった状況です。
被害の状態としては、
・クランクケースカバー破損(ジェネレータ付近)
・Fタイヤのパンク
・フロントステムの転舵不調(曲がりか?)
・外装へのキズ
といった所。
夜間に加え、事故後の搬送途中で豪雨にも見舞われた為
細かい検証はレッドバロンからの報告待ちとなりそうです。
…と、今本人からのメール連絡がありました。
「体に大事はなかったが、バイクがヤバそう」
との事。いたたまれません…。
最後に蛇足ではありますが、
某赤男爵の【ゴールドロードサービス】について。
まず、会員権に書いてあった番号に
本人から事故直後に僕の携帯で連絡をさせました
(僕は事後処理をしていた為)
事故の本人がパニックを起こしているせいか
途中からどうも話が怪しくなって行きます。
堪えかねて、僕が電話を奪い状況の説明。
話して解った事なのですが…
・ゴールドカードに書いてある番号は
赤男爵直のコールセンターではなく、どこかのテレアポ会社。
・事故場所の情報を伝えても
『どこの業者が回収するのが最適か』との情報が出てこない。
・19時の時点では既にサービス時間外
・”最寄りの赤男爵”から55kmまでしか運ばない
との事。
あんまり頼りにならないサービスなんだな…
が感想でした。
最後には
「じゃあ明日赤男爵さんにはFAXしておきますんで、
連絡待ってて下さいね。」
だそうです。
バイク転倒のリスクを改めて思い知った瞬間でした。
悲惨な初ツーリング
そう、それは4日前の事。
職場の同僚が休憩室でバイクの話をしているのを発見。
【同僚のウッチーにZ750納車記念、山梨ツー記事です。】
これは僥倖!ってなもんで。
彼の納車が15日と聞いたこともあり、
慣らしがてらツーリングに誘ってみたのです。
…と、ここまでが、以前の日記のお話。
そして、ついに納車の15日。
午後3時頃に”納車になります”とメールが来る。
早速、住んでいる神奈川から調布のレッドバロンへ。
丁度30分少々ぐらいで着いたのかな、
現地に着くと既に、納車説明をされている時でした。
書類の説明も終え、屋外でバイクの操作説明。
試乗も済み、当人の友人と合流をして給油を終え
一路府中2りんかんへ。
2りんかんではバイクカバーなどを購入。
細かい欲しいものは後日また来るという事になりました。
さて、いよいよツーリング開始です。
目的地は、山梨県の南巨摩郡南部町で行われている
南部の火祭り でした。花火大会ですね。
新車のZ750に跨り、甲州街道から国立府中ICへ。
途中白バイと数回遭遇したりしながら
【慣らしは800kmまでは4000rpmで】という店員の話を
守りながら河口湖ICまで向かいました。
高速を利用したのは、初期慣らしと操作の慣熟の為。
Z750は6速4500rpm弱で100km/hぐらいとのこと。
少々退屈な高速走行も終え、河口湖ICから139号線へ。
一度の長距離走行も”慣れていない”ので
少し走った所にある【道の駅なるさわ】へ。
軽食を摂り、一息ついたところで出発。
富士五湖のひとつ、
本栖湖の横を通る本栖みち(300号)へ。
時間が丁度19時過ぎだったかな。
本栖みち直前のトンネル付近で
前方視界を塞いでいたカーキャリアを追い越しました。
この本栖みちですが、一言でいうと
”かなりタイトなワインディング”なのです。
それと、想定外だったのが夜走ると街灯がなく真っ暗。
今思うと、この道を選んだのが
最大の失敗だったのかもしれません。
一つ言い訳をさせて頂くと、先述の道の駅の段階で
僕「花火大会間にあわなそうだね、諦めましょうか?」
ツレ「いや、折角ですから行きましょうよ!」
そんな会話もあったこともあって、
僕「下りの峠になるけど、もし僕が先に行っても
そういうときは必ず1本道の所なんで
先で待ってますから無理しないで下さいね」
と決めてあったのです。
そしてそれは起こりました。
完全にブラインドで先が見えない上、
ライトが遠方まで照らせるわけでもない、
本栖みちの下り。
急なヘアピンが連続する区間の1本目。
僕自身は先行して少し先の民家の横で待っていました。
数分経過をしても、降りてくる気配がありません。
俄に”恐ろしい考え”が脳裏を過ぎり
青くなって引き返すことに。
何本かのカーブを上がると彼はそこに居ました。
先述のカーキャリアの運転者+他数人とともに。
僕が到着したときには、既にバイクは起こされ
ツレは立ってカーキャリアの運転手と話していました。
急ぎ転回をし、彼らの元へ。
『もしや突っ込んだのか…』なんて恐い想像しか浮かびません。
取り急ぎ、「すみません」と声をかけ
事情を聞くと…
・接触はしていない
・カーキャリアの方は救助の為に止まってくれた
らしいとのこと。
・歩けない等の大きな怪我もない
まずは一安心。ツレの体の状態だけ確認をして
キャリアの方々の元へ状況の確認と今後の対応を相談。
すると…なんと、キャリアの方々が
『積んでる車は自走可能だから、
降ろしてバイク運んであげるよ』
と仰っていただきました。
場所は山深い峠。携帯は当然圏外でした。
まさに天佑でした。
お願いするより他にもないわけで、ご厚意に甘えることに。
それから、
僕の先導にて救助を頼める場所まで下ることに。
下りの途中に”道の駅しもべ”を発見。
広い駐車場も兼備していたのでここで降ろさせて頂く事に。
レッドバロンに連絡を取ったりしていると
カーキャリアの方々が次の顧客の元に行かねばならぬ時間に。
当然お引き留めする訳にもいかないので
深く、深くお礼を申し上げて
僕「もし宜しければ、どなたかの連絡先などを…」
相手「いや、そんなんじゃねぇから(笑」
とありがたい心遣いを頂きました。
キャリアも去り、駐車場は完全に暗闇に。
とりあえずレッドバロンと回収の段取りも終え
続いて身延町観光協会に連絡。
道の駅の管理室の所に、ここの電話番号があったのです。
この時点で22時を過ぎていましたが
なんとか連絡が付き、
”故障バイクを駐車場に置かせて頂くお願い”
をさせて頂きました。
事の顛末を話しお願いすると、快くOKを頂けました。
ありがたい事です。
事後処理も一通り終えたので帰路に就くことに。
ツレは方々打ったり、擦ったりしているものの
健在ではあったので、CBRのリアシートに乗って貰いました。
途中で数度の多めの休憩を挟み、
0時過ぎには無事、
調布のツレの家に送り届けることができました。
これが今回の事情。
事故の詳細と、色々あった問題はまた次回に。
※追記 【 事故顛末 】
最後に、この場を借りて
救助して下さった、習志野ナンバーのカーキャリアのお三方と
身延町観光協会の置く許可を下さった方には
厚く御礼を申し上げたいと思います。
こんなネットの世界では伝わりませんが…
人の厚意が身に染みた一日でした。
そうそう、今回の走行距離は286.4km。
それではまた次回。
クメール・ルージュ
今日もキティGUYだらけの業務でしたっと。
仕事の事は忘れて!
明日はやっと休みです。
先述の、Z750(2007年モデル)の納車を冷やかしにいきます。
そしてそのままの勢いで、
片道150kmほど引きずり回してこようかと思います。
どうやら、某セキュリティソフト会社販促の
大学生もSR400で参戦するらしぃ。
こっちはZ750とCBR1000RRなので
精一杯安全運転をしようと思います。
牛歩戦術ですね。
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