(聖書箇所:箴言5:3-4)
[ 他国の女のくちびる(ここでは遊女)は蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。しかし、その終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。 ]
興味深い1つの理由があります。私たちは罪とは悪いところから始まると考えたりします。
悪いものが私たちを誘惑するのは難しいです。
反対に、私たちに罪を犯させるのは見た目が良いものです。ことわざにもあるように、甘い蜜にハエがもっと集まってきます。
時に罪は悪いものとはまったく関係がないように見え、良いものがいっぱいあるように見えてきます。しかし結果は同じです。
貪欲は人間が持っているもので捨てなければならないものです。
見た目が良く、私たちを楽しませる多くのものが私たちの偶像になります。
そういうものに目が奪われ、心の欲がそれを求めます。そして私たちを信仰の道から離れさせます。
罪から来る報酬は死ですが、罪から立ち返る者には いのちの道が開かれます。
神と共におられるならば、その誘惑がいくら甘くても、それに勝利することができます。
(ヤコブ1:14-15 -- 人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。 )
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