人を何らかのテンプレートに当てはめるのは、理解しやすいので結構行う。
血液型なんかそれの典型で。
生まれた月日の星座や名字や名前。生まれた場所や出身校。男性や女性。
「所詮○○だから」
「○○だから仕方ない」
「所詮女だから」
「男だから仕方ない」
幼稚園の頃、ピンクレディーの歌を歌っていたら、
「男なのに女の歌を歌うなんておかしい」
と言われたことを覚えているのだけど。
今考えれば、ユーミンの歌も歌うし、宇多田ヒカルも椎名林檎も歌いますよ。
女がジャニーズ歌ったらおかしいかい?
関係ないのですよ。
人に何らかの病名をつけるのが医者なのだけど。
ヤブ医者ほど早急に診断名をつける。
慎重な医者ほど、検査結果と症状を分析して、早急な判断は下さない。
緊急処置は一刻を争うので早急な判断が必要なのだけど。
そうでなければ、経過観察のほうが重要になる。
テンプレートに当てはめたほうが対処しやすい場合もあるけれど。
それが人生を左右するのなら、軽率な判断は避けるのが専門家としての医者の役割なのだけど。
診断書の項目さえもまともに書けない医者もいて。
専門家の意見としての診断書なのだから、高額な文書料を請求できるのだけど。
それさえもまともに書けない医者というのは、専門家としての意識が無いのですよ。
肩書だけでプライドを保っている典型ですな。
そういう意味では医者という職業が問題ではなく、最終的には個々人の人間性であるのですよ。
組織のトップだけでなく、窓口業務担当者が間違えることも多いので、担当者を選ぶことも重要だと考えていますよ。
本当に命に関わるので、専門家は相当吟味することにしています。
全く自信がないと困るのですが、自分が完璧ではないと自覚していて、常に新しい知見を取り入れるべく学習する人は信じられる。
不真面目な人は、とことん不真面目なのでなぁ。
それを直すためにあれこれしたり怒ったとしても、全く徒労に終わるので、それはもう放っておいて関わらない。
時間は有限なので。
それは決めつけで対処することにしています。