自営業をやって、税務申告を自分でやったりすると、案外税金を取られないことに気づく。
光熱費や交通費、通信費など、必要経費として算出できる項目はたくさんあって、計算すると収益となるのはほんの少しなので、課税額も必然的に少なくなる。
その点サラリーマンは給与から自動的に所得税やら県町民税などの住民税がさっぴかれるので、確実に税収になる。
つまり、現在の日本の財源を支えているのはサラリーマンなのですよ。
巨大企業が税金を払っているのではなく、企業に勤める多くのサラリーマンが所得から税金を払っているから税収になる。
税金やら生活やら心配しなくてもいい分、歯車となって体力すり減らしながら働いてますな。
労働力をしっかりと提供しながら、税金もしっかり納める。
誰が言い出したか知らないけれど、「社畜」とは言い得て妙の言葉です。
いい大学に入っていい会社に入って、
いい歯車になっていい社畜になる。
親御さん。あなたの思い描く子供の将来像はそれでいいんですか?
教員免許は持っているけれど、そんな人間畜産のための子供を育成するのはまっぴらゴメンなので、結局のところ教員にはなっていない。
これから先も教員になるかならないかは全く不明だけれど。
それだったら校舎の窓を壊して盗んだバイクで走り出すほうがいいのかとも思う。
思うだけでそれがベストとも思わないけれど。
校長になれる専修免許だけれど、なったらハレンチ学園を作りそうで怖くもある。
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ。
何を搾取されているかが見えてくると、恐ろしくもあるけれど。
理想を言えばだ。
しっかり働いてくれる期間は、しっかり収入を得て税金を払ってくださいな。
働けなくなったら国が面倒を見ますよ。
そんな好都合ないわな。
現在の生活が充足していれば、子供を作る必然性はないのよ。
貧困や生活不安があるから、生物の種の保存則に従って子供をたくさん作る。
そこそこ充足している限り、種の保存に躍起になる必要もない。
人も生物の一部なのだから。
結局のところそれが少子高齢社会の根源ですよ。
すでにもう高齢化社会も高齢社会も突破して、超高齢社会なんですよ?日本は。定義としては7%刻みね。7%14%を超えて21%を超えてます。
安心安全社会の弊害ではありますな。
かと言って一度手に入れた安全安心を手放せるほど人は強くもないので。
本当に破綻するまではこの社会システムを維持するのでしょう。
どうなんですかね。
今回のパンデミックはどの程度の影響を与えるのでしょうか?
数年後に見たら、出生率が跳ね上がるなんてこともあるかもしれないですね。世界的に。
こんなことで少子高齢社会が修正されたらやってられないけれど、未だサラリーマンに片足突っ込んでいますよ。
まぁ、いつでもサラリーマンでも独立でも選べる状況にしておくというのは必要かなとは思う。
会社への忠誠?
あるかい。そんなもん。
上に書いた文章読んだら、そんなこと言えんよ。