あの時、この時

　親知らずに限った話ではありませんが、


　「今まで歯を抜いて腫れたことはないのに、今回抜いたら腫れた。なんで？」



　と患者さんから言われることが稀にあります。



　確かに患者さんからすると、前回も今回も同じような抜歯なのに何が違うんだ？


　と思われるかもしれません。


　
　

　一般的に骨を削って親知らずを抜くような場合には、腫れることが予想されますが


　不思議と腫れないケースもあったり、なんでもないような普通の歯の抜歯で

　腫れてくることもあります。

　
　処置にかかった時間、患者さんの体調、抜歯になる歯の状態、、、いろんな条件が
　重なってくるからですが、同じ処置だから、いつも同じ結果というわけにはいかない
　のが不思議なところです。
（もちろん腫れないようにダメージの残らない処置を心掛けていますが）


　　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。