神経をとった歯の場合など歯をかぶせるための芯になるものが無い場合は
コアと呼ばれるモノを歯にくっつけて、さらにその上に歯を入れるようにするのですが
咬合力にさらされてこの「コア」が折れる場合があります。
折れるのは6か月後か、1年頃か、2年後か、5年後か、それはいつ起こるのかはわかりませんが
折れたり取れたりすることがあるのです。
口の中の環境、残っている歯の質、全体のかみ合わせや咬合力に左右されます。
口の中の過酷な環境において歯を補うものに永久的なものはないのです。
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山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。